食欲を誘ったが
午前中、雲を通して太陽のありかが分かるほどの空模様も、午後にはついに持ちきれず雨を降らしだした。
その雨を見越して、昇った池ヶ谷の山に、スズメウリが風にあおられて揺れていた。
未熟なうちは青い実だが次第に白くなる。
名前の由来は、カラスウリよりぐっと小さいところからと言うのが一般的だが、カラスウリの真っ赤な色に対して白いと言うのも面白いし、熟した実はカラスウリと違って、ジューシー感じで食欲を誘っているが、、、、、、食べられるとも聞いたことが無いのでやめた。 君子危うきに近寄らず
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午後になって降りだした雨は、寒気を伴ってか底冷えさえ感じさせるもので、こんな雨を城ヶ島に降る”利休鼠の雨”とでも言うのだろうか。
三時過ぎには、部屋の電気をつけなければならないくらい暗くなってしまった。
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