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2012年12月10日 (月)

陽だまりに咲く磯菊

013


013s葉っぱの白い縁取りが印象的な磯菊の花がいまを盛りと咲いている。

真黄色の細かい花の集団は、一つ一つの花の形がわからない。

冷たい北風をさえぎる陽だまりの一角に咲く、真黄色の花の集団は、一つ一つの花の形が分からないほど密集している。

そんな花をどこで見つけたものかハナアブがやってきて蜜を吸っていた。

この強い風では、匂いを嗅ぎつけたとしても、なかなか風下からはやってくるのが難しかろうとおもわれる。

今日の静岡でも、気温は最高で10度に達しなかった上、この風では体感温度がもっと厳しいはず、、、、、、

野生の生物にとって、生きるということは人間以上にかなり辛いものである。

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毎年、この時期になると思うのは一年の帳尻を合わせるかのように大勢の人が亡くなるような気がする。

勿論、冷たい風が入ってきた季節の変わり目などが大きな影響を与えていることは想像に難くないけれど、冷暖房完備の病院までもがその影響を免れないようだ。

有名人では、先日の中村勘三郎に続いて今日小沢昭一さんの訃報が報道されていた。

小沢昭一さんは、映画やテレビでそれまでも知っていたのだが、一番印象に残っているのは、昭和53年に静岡に来てからラジオで「小沢昭一の昭一的こころ」と言う番組を聴きだしてからである。

毎週何かのテーマで放送するのだがその軽妙洒脱話しぶり、やんわりとした反骨精神は、仕事帰りの車の中で聞くのは気分を和らげ、楽しみであった。

そして、二十数年、仕事をリタイヤーしてからは聞く数がほとんどなくなっていたが、久しぶりに今年の夏に聞く機会があった。

なんだか違和感があったが、、、そのときは聞き流していたのでさして気にもしないでいたが、そのときはすでに体調を崩して休み、過去のものを放送していたそうとは知らなかった。

いつ聞いても、同じように聞こえていたので歳をとらないように感じていたが、やはり月日は誰にでも平等にくるもので、こちらばかりが歳をとるわけではない。

もうあの声を聞くことが出来ないのだと、、、、、、、、

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