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2012年12月 5日 (水)

私は食べていません

018


ピラカンサの赤い実の付いた枝にツグミがやってきて、美味しそうに実をついばんでいた。

しかし、下からカメラを構えたへんな爺さんがいるのを見ると、「私は何にもしていませんよ」って言わんばかりに余所見をし始めた。

安心して啄ばんでくれれば良いのにと思ったが、60年も前にこの鳥を食べた証拠でもあるのか、警戒を解くことなく爺さんが立ち去るまでこの姿勢を続けていた。

写真だけでは雀に似ているということしか分からないが、全長20センチを越えていて、雀よりかなり大きい鳥であるが、日本国内に入ってからは単独で行動しているようだし、鳴き声もほとんど聞いたこと無いので、すずめのように騒々しい鳥ではない。

一般に肉食を続けていた民族は、牛を見ると「美味そうだな」と思い、魚を食べていた国では水族館で泳ぐ魚を見て舌なめずりをと言われてきた。

ツグミは戦前までの乱獲がたたって、かなり数を減らし、早い時期から狩猟禁止になっていたのだが、戦後しばらく間で焼き鳥と言えばツグミをさす時期もあったほど密猟が行われていた。

そんなことから言うと、自分なんかはつぐみの味を知っているだけに、ツグミを見る目が、いやらしいのかもしれない、、、、、

今でも人への警戒心が強いのは、長年人間に捕食されてきたことが遺伝子の中にあるのかも知れない、、、、、

何しろいじめ問題でも、いじめた側は忘れていても苛められたほうは、一生忘れないと言うのに似ている、、、、、、。

          ええっ 見当違いだって

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