タネツケバナが咲き出して
今日は七日正月。そろそろ酒の気も失せて、仕事も本格的に気合を入れて取り掛かるころである。
恒例の七草粥も大根とカブ、そして、昨日摘んでおいた芹を少し入れただけの省略粥で格好をつけておく、、、、、、なんでも省略
正月寒波も去り、気温も幾分高くなったとはいえ朝夕は厳しいものがあり、今日掘ってきた蓮根にシートをかけて霜よけをしておいた。
田んぼの縁には、早くもタネツケバナが白い花をつけて、フライイング気味の春をスタートさせている。
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先日の新聞報道によると、福島原発の放射性物質を除染する作業がかなりいい加減だったことがわかったそうだ。
国が決めたように落ち葉や除染に使った水の処理をせずそのまま川に流してしまうなど、かなり手抜きをしていたそうだ。
それも、作業員が面倒くさがったのではなく、監督の指示がそうだったようだ。
原発関連の工事は、いままでもかなりいい加減で仕事を請け負ったゼネコンから実際に現場で働く作業員までの間に下請け会社が六社も入っていて、そこを通るたびに少しづつピンハネがなされ、作業者には半分ほどの賃金しか払われていないなどと言われてきた。
多分除染作業もそんなところがあるのではないだろうか。
国のほうも、新聞に報道されてからあわてて調べるのではなく、もっと現場に入って、実際に仕事をしない会社に仕事を受注させないだけの監視が必要だったはず、、、、、、、、
日本はあまりにも性善説をとりすぎる嫌いがあるが、これも、お役所が失敗しても責任を追及されないことにあるのではなかろうか。
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