40年はほんの瞬き
冬の暗鬱な雲と強い西風を予想していたのだが、まったくの予想はずれ。
穏かな春風というより、初夏といった感じのぽかぽか陽気になっており、防寒着も車において断崖を目指して歩く。
みやげ物店を抜けて、少し降り展望台から見晴らせば、足元がきれいに舗装されていること以外にな~んにも変わっていないような気がする。
これらの自然から言えば、40年なんてほんの瞬きほどの一瞬間にしかならないのだろうな。
はるか水平線まで見渡す限り、海には波もなく、空には雲もない。
足元の岩には、打ち寄せる波もわずかで海面近くまで歩いて降りることが出来た。
今夜の宿は、ここから車で15分くらいの三国観光ホテル。
「日本海に沈む夕日が見られる」と言うのが売りだったが、夕日は傍の建物に隠れて見ることが出来ず、食事もあまり良くなかった。
利用者の口コミが良かっただけに、がっかり感は尾を引いて、、、、
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