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2013年4月 4日 (木)

あっちにこっちにと

012

ムラサキケマン。

午前中に登った草原に花咲かせていた。

明るい紫色の花は、てんでばらばらに花を向けており、統一性というのが見られない。

同じ仲間の黄ケマンはきちんと整列しているのに、この統一性のなさはどこに原因なり、理由があるのだろうか。

ともあれ、ケマンとは仏具の鬟曼をいい、日本では本堂の内陣を飾る金属製にひらひらしたものである。

どうも花の、あちこちさまざまに向いているのが似ていると見たのだろうか。

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今日のじいじは良く働いた。というか動き回った。

午前中は、近所の山に出かけてワラビ取りにはげみ、その余勢をかって蕗も一掴み程度採ってきた。

今年初採りの蕨は乾いた斜面にあり、折からの汗ばむほど暑い日の光を受けながら、一本一本摘みながら次のを探して歩くのは、真澄の空とあいまって、気分が爽快になっていく。

そして、午後になって、前から約束していた蓬を摘みに連れ立って出かけた。

人や犬などの小水がかかっていそうな場所は嫌だというので、昨日散歩の折に見つけておいた、幅60センチほどの深い水路の向こうにある蓬を採ることにした。

この年になると、幅が60センチ程度でも、気をつけて跨がないと水路に落ちるのではないかという不安感がよぎり、それこそ慎重に足を踏み出す。

蓬の量は思ったよりあって、30分ほどで15リットルのレジ袋いっぱいになり帰る。

すると、それを待っていたかのように「店に出しておいた蓮根が売切れてしまった」と言う電話が入ったので、急遽、蓮根畑に向かう。

時計は、二時半近くになり、いままでこんな時間に畑に向かうということはないのだが、最近は日脚もかなり長くなってきたので、どれだけでも取れればいいやと言うことで、雨水のまだ残る畑に出かける。

しかし、こんな日に限って、収穫は予想を上回ってホクホク顔でかえる。

と、些細なことで、プチ喧嘩をしていた連れ合いも、仏頂面を解き、、、、、

    まずはめでたしめでたし、今日も終わる。

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