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2013年5月21日 (火)

展覧会の絵に似て

007

晴れ上がった空のわりには湿気が強かったようで、太陽の日差しそのものより蒸し暑さが身に染みた一日だった。

三月に入ってから植えたじゃが芋も花を咲かせ始めた。

今まであまり気にしたこともない花だったが、よく見ると白い花びらの中ににじませたような青紫色が点々とある。

遠目には全体が薄紫とばかり思っていたのだが、展覧会の絵同様、離れてみるのと間近で見るのでは違うものなのだ。

いままでは、見るともなしに見ていたので分からなかったが、やはり、じゃが芋の種類で花が違うのだろうな。

あと、一ヶ月もすれば地表部が枯れて食べごろになるのだろうが、静岡のじゃが芋はそれまで待てない。

田植え前には、掘りあげてしまわないと、、、、これが、二毛作の難しいところ。

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今日は、孫娘が来た。

少し前に、じいじん家のさくらんぼが熟れてきたのと、池ヶ谷のビワが食べごろになったと言ってあったので、それに応えてやってきたのだ。

この子は、昨年高校を卒業した娘なのだが、小さな頃から果物が大好きで、閑を見つけてやってきた。

人間の味覚と言うものは、育って来る環境の中で味を覚えるというのが、自分の持論であり、生まれて初めての離乳食は大抵の赤ん坊が顔をしかめて身震いするように、初めての味は受け付けにくいものがある。

しかし、周りの大人が、旨そうに食べたり勧めることによって、この味が旨いのだと脳みそに教え込むことで、食べ物の好き嫌いが出来てくる。

したがって、歳をとってから新しい味にはなかなかなじみにくいものがあり、その典型は、納豆であり沢庵で、外人がこの味になじみにくいのはそのためである。

同じ孫でも、少しはなれて育ち、我が家に来ることの少なかった孫は、果物より菓子のほうが好きなのは、味覚は遺伝ではない証拠だと思っている。

ともあれ、小さな木で粒も小さかったが、手入れもしていないビワの味は格別である。

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