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2013年5月17日 (金)

いま飛び立つとき

021

春も中盤、真っ盛りのこのごろは野山の新緑も色濃くなって、柔らかな色からふてぶてしいといった感じになってきた。

春一番に咲き出したタンポポも、いよいよ旅立ちの季節。

強い風に煽られ、ひとつひとつと情緒のある飛びかたでなく、むかしの集団就職のように群れになって、飛び立っていく。

落下傘をつけたこの種もどこに落ち着くことやら、、、

うまく芽を出すのはこのうちいくつやら、、、、、、

そういえば、昭和30年代に就職列車に乗り込んで、都会に出て行った若者も、今では70歳近辺、、、、、、その地で根付いたもの、挫折して、、、、歳だけは皆平等にとってはいるのだが、、、、、、、

同級会ではいいことばかり並べ立てていたが、、、、、、、

「でも、同級会に出てこられるものは、いいんだよ」って言い合っていた。

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今日は静岡市の胸部健康診断の日で、近くの小学校の校庭にレントゲン車がやってくる。

九時半から始まるのだが、いつもは閑な老人が早くから終結して、長蛇の列を作るので、行列嫌いの自分としては昼休みの少し前を狙っていくことにしている。

しかし、そのまえに歯を固定していたワイヤーに先日来舌が触れて気になっていたので、歯医者に予約を兼ねてと出向いたところ「すぐにやりましょう」とのことで診察室に入れられた。

「とりあえず、舌が触るところを補修しましょう」と起きたり寝たりする椅子に坐らせられたが、触診の結果、かなりあちこちにダメージがあるということで、レントゲン写真も撮ることになった。

「今日は胸部のレントゲン写真の撮影があるんだけど、、、」

鉛入りの服を着せられて、頭の周りを機械が一回転で終わる。

最近のは、直ちにパソコンに取り入れられて画像で見せられる。「ここがこうなって、あそこがこう、、、と」「先生、胸部検診は11時半で午前の部が終了です」

結局、レントゲン車のところについたのは締め切り三分前。

レントゲン車の傍には誰もいなくて待ち時間はゼロで二度目のレントゲンを浴びた。

今日の被爆量はどれだけなんだろうか。痛くもかゆくもないだけにかえって不気味なものがある。

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