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2013年6月20日 (木)

山吹の実

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七重八重 花は咲けども山吹の

   実のひとつだに なきぞあやしき

大田道灌の逸話になった歌として有名であるが、実際はいまから千年ほど前の後拾遺記に兼明親王の歌に同じ情景が歌われているところから、江戸時代の落語家か物知りが作った逸話であろう。

080野生の山吹は一重であり、八重の山吹は品種改良か突然変異で出来たものように思えるが、千年も前、八重の山吹はすでに庭の周りに植えられていたようだ。

当然、変異のとき、種を作り出す能力は失われたものとだろうが、一重の山吹は結構実を付けているものである。

ただこまかいだけに、額だけ残った花後の山吹を丁寧に見ないで、「山吹は実を付けないんだ」と言う先入観で見過ごしている人が多い。

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テレビでは、西日本の豪雨を伝えている。

台風四号が梅雨前線を刺激して降水量をつのらせているためだと言う。

そして、進路は前回より幾分北のコースをとるとはいえ、9週を横断したあと、日本の南側を平行に通過する見込みだそうだ。

おかげで、今回は、四国地方や紀伊半島が長い時間に大量の雨が降るそうだが、雨を待ち焦がれている長野や群馬など内陸部では期待はずれと言うことになりそうだ。

十七日、十八日と二日にわたってに行なったじゃが芋畑の草取りと土寄せは涼しいはずの長野でも三十度を超え、日中は日射病を警戒して屋内にこもってやり過ごした。

小雨の影響は田んぼほどではないが畠にも現れており、じゃが芋の草丈は低く、昨年のような収穫は期待されないような気がする。

願わくば、もう少し全国一円に雨をしたたらせて欲しいと思うのだが、世界経済同様、天候にも極端な貧富の格差のような情況がでてきているような気がしてしならない。

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