一発芸もギャグもなし
左が雄花、赤い三本のビラビラがなんとも
麻機のあちこちにアカメガシワの花が咲き、かぐわいい匂いを漂わせ
ている。
アカメガシワは雄花と雌花を咲かせる木が別であり、匂いの強いほうが雌花である。
当然のようにミツバチを初め昆虫はこの木に集まっているが、雄花のほうはいたって静かに咲いている。
こんなことで、受粉がうまくいくのかなと思っているが、秋には黒い実を付けているところを見ると、、、、、、、、
何か見えないところで別な仕掛けがあるのかもしれない。
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最近、お笑い番組のテレビを見ていて、ちっともおかしくない。しかし、司会者を初め、見えない観客が大笑いをしている。
どうも、出演者の持ち時間が少なくて、ギャグや一発芸の瞬間芸だけで笑わしているため、ただ出ているだけで内容やオチはいらないようだ。
昨年流行語大賞になった杉ちゃんという芸人の「ワイルドだろ~」は何回見てもおかしくも笑うこともない。
もっともこれを見て笑っている観客も「箸が転げただけでも笑う」ような子供大人であるからだろうがが、、、
話は変わって、
参院選が近づくにしたがって自動車しか通らない交差点で政党のぼりを立て、スピーカーから大声を立てている人を見かけるようになった。
まだ、告示前なので襷をかけているわけではないが、たぶん、、、、、、
ただ、交通量の多い交差点での演説は、よく聞けても一~二分のことである。
当然、今の時期暑ければ窓を閉めてクーラーをかけているし、涼しければラジオをかけたり、交差点の排気ガスを嫌って窓を閉めている。
だから、通りかかる人は、ガラス越しに「何か言っているな」としか目に入らない。
それこそ、お笑い番組同様、いや、信号待ちしているわずかな時間に、一発芸も、ギャグもないのだから、、、、、、、、それ以下ではないだろうか。
多分、話をしている連中もただ一所懸命やっています。と言う姿勢を見せるだけで良しとしているのではないだろうか。
選挙間際になって、付け焼刃のように「一所懸命」は見るほうも、胡散臭くて信用ならない。
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コメント
よしこさま
先日、若い人に向かってえらそうな口を利きました。
どんな大変なことでも、三日たてばいまのままではないし、一年たてば笑い話しになり、三年たてばそんなことあったっけとなってしまうものだから、苦しいときは「三日辛抱 一年笑い話し」と呪文を唱えること、、、
よしこさんも、いまが一番の難所かもしれません。
間違っていても、元には戻らないのですから、そのとき一番良いと思ったことを突っ走ることと思います。
アカメガシワ、その生命力には感服しますが、ちょっとね~
人間にもそんな人いませんか。
ひょっとして、自分のことかもしれないと、、、、、
投稿: オラケタル | 2013年7月 2日 (火) 21時25分
こんばんわ。
ご無沙汰しました。少し波は静かになったかなと言う感じで、今日は久しぶりにゆっくり読ませていただきました。
アカメガシワ、これも不思議な花ですよね。雄花雌花ともに面白い花で、そして、実がなんとも…。
そして、雄株雌株が近くにないのも不思議です。ウチの近くには雄株ばかりあります。それでも、切っても切っても姿を表し、すぐ大きくなりますから、雄株雌株が離れていても繁殖できているのかしら、なんて、思います。
もっとも、雌株はちょっと、花も実もびっくりする風体ですから、あまり、好まれないのかもしれませんし、世の常で、オスの方が数が多いのかもしれないし、いつも、この花を見るたびにそんなことを思います。
投稿: よしこ | 2013年7月 1日 (月) 22時40分