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2013年7月31日 (水)

一気に片付けて

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雲海のような霧が上田や小諸を覆いつくし、その霧が運んできたのか擬宝珠の花に露がしたたらんばかりに付いて、如何にも涼しげな雰囲気であるが、空は今日も暑くなりそうな兆しを見せている。

あさ、七時半に食事を済ませ、八時頃から畠に入ってじゃが芋掘りを行う。

例年のように、バックホーを義弟が操作し、自分と弟がバケットの中から芋を取り出してコンテナーに積み込むのだが、六月までの小雨で生育が悪かったため、量とともに一つ一つの粒が小さい。

昨年の大豊作に比べると、今年は半分ほどと言った感じさえする。

しかし、手間は一緒なので昨日の熱中症の影響とともに気力がなえがちになる。

あと少しで、昼になると知らせてくれたが、ここで一休みをすれば気力を取り戻すのが大変だと思い、一気に片付けることにし、作業が終わったのは午後一時過ぎになってしまった。

この後シャワーを浴び、食事を済ませた後、四時頃までぐっすりと昼寝に入ってしまった。

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2013年7月30日 (火)

川霧にもやっと

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年に数回長野の佐久地方に行っている自分は、韮崎から野辺山を越えるルートが一番多く、その中でも須玉からの141号沿いに走ることが多かった。

そのほかのルートとして、長坂ICから清里に行くルートがあったが、途中にかかる東沢大橋が有料だったこともあって敬遠していた。しかし近年になってここも無料化したため、交通量の少なさとあいまって利用回数が増えている。

そして、途中に「吐竜の滝」と書かれた案内板があったので、気にしていたのだが今回は時間もあったので行ってみることにした。

わき道から、狭い道路を降って10分ほどで駐車場に付き、そこから15分ほどゆっくりと林間の道を歩く。

突然前方に、コンクリートの構造物が見えたかと思うと、小海線の橋脚であり、その高さは20mほどあるので一種異様な感じを受ける。その下を通れば小さな鉄製の橋が掛けられていて、その先に川霧でもやった小さな滝が見えた。

”吐竜の滝”名前の由来としては、岩間から水が突然噴出して絹糸のように流れ落ちる様が神秘的だとして付けられたとある。

滝の高さは10m、幅が15mと言われるようにごく小さな滝であるが、自分には、薄くかかる川霧が如何にもそんな雰囲気をかもし出しているように感じてしまった。

ただ、先客の若い一行が川に入り、滝の下に入ったりしているさまは、どうにもいただけなかったが、自分も若くて人がいなければやりそうなことだったので、注意するのがはばかられ、写真だけ写して引き上げた。

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午後になって、到着した立科町も気温が30度越えをしていてやはり暑かった。

しかし、湿気の少なさからそれほど暑さを感じることがなく、早くじゃが芋を掘りたいと言う気持ちが抑えられず、草だらけになった畠の雑草刈りにかかることにした。

ところがこの作業が裏目に出て、二時間ほど草刈りをし、熊手で刈った草を引き寄せていたとき、ふらふらっと眩暈がし、しゃがみこんでしまった。

経験から、熱中症と判断し、日陰の草むらに入り、ペットボトルの水を飲み、目を瞑ったがなかなか気分が良くならないのでこの日の仕事は中断することにした。

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2013年7月29日 (月)

風たちぬ

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昨日の夜になって孫娘から「じいじ 明日なにか予定がある?」と聞いてきた。

「閑がいっぱいあるのがじいじ ばあばだよ」と言ったら、「明日映画を見に行こうよ」ってこと、、、、、、入場料はアルバイトのお金で払ってくれるというので、すぐさま快諾する。

場所は、清水のエスパルスドリームプラザー内の映画館で「風たちぬ」と言う題名だそうだ。

今朝一番の開館を待って入場したが、「じいじ この前の映画は何時?」というので、お前さんたちを連れて「ピカチュウ」を見たきりだから10年以上前だな、、、

初めての映画館、久しぶりの画面は画像も綺麗だったが、あまりにも大きな音で、日ごろテレビの音が大きすぎると言われて恐縮している自分の耳にも届き過ぎるくらい大きい。

さて、映画のほうだが、何だか筋書きがはっきりしなくて宮崎駿監督の作品としては、今までいくつか見た中で、かなり下作ではないかと思う。

なまじっか、ゼロ戦の設計者と言われる堀越二郎の名前を出したことにあるのではないだろうか。

同じような作品に「紅の豚」があるがこのほうがよほどよかったと思うし、飛べない格好の飛行機でふざけるのなら「風の谷のナウシカ」のほうがよかった。

そして、お涙頂戴なら、、、、、、ないか。

とにかく見ていた、じいじとばあばの感想は、関東大震災の折、地面や橋が布団を煽ぐように波を打って波及していったという先輩の話と合致した映像や、今は廃線となった碓氷峠の鉄橋や、浅間山、そして軽井沢の風景、各務ヶ原からみえる山々の映像などが興味を引いたくらいだったし、孫にとっては戦前のしきたり(軍隊、特高など)や台所などが分からなくて、、、、、、、

結局、子供向けのアニメでもなし   歴史ものでもなし  夢想でもなし   何だか的が絞りきれていない。と言うのが正直なところ

そして、”風たちぬ  今は秋、、、”という歌もはや30数年前の歌になり、なつかしのメロデイーになりかけているが、将来、”風たちぬ”と言った場合どちらが有名になるのだろうか。

自分は、歌のほうだと思う。

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そして、映画が終わって帰り道ステーキを食べようと誘われ、200gのステーキライスをご馳走になった。

やはり日本人は、ご飯ものが好きなんだなぁ~    と思いながら

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2013年7月27日 (土)

耳の奥を刺激して

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近所の名もない小さな公園のケヤキの木にそれこそ何十匹とも知れぬクマゼミが摑まっているようで、その合唱は耳の奥を刺激して痛いような感じで聞こえる。

多分半分が雄で、そのうたげに参加し、半数の雌が聞き入っているのだろうが、試しに、手で捕まえてみると手の中でもがき、ジジジッと騒ぎ出す。

となると、全ての雄が騒いでいたのでもないのか、、、、それにしてもやかましいを通り過ぎている。

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今日は安倍川の花火大会。あさから音だけの昼花火が上がっていたが、夕方になってその音は太鼓のように我が家にも届いてきた。

河川敷の桟敷席から見たのは何時だったか、、、、帰りの苦労を考えるともう行きたくない。

孫娘は、従姉たち浴衣を着せてもらって出かけたそうだが、、、、慣れぬ浴衣に下駄履きすがた   「最後までいられるだろうか」と心配しながら出かけていった。

いまごろどこにいるだろうか。最後のスターマインが終わったようだ。

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2013年7月26日 (金)

やはり野に置け

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ひだりが、普通のコマツナギ

新東名の取り付け道路が麻機遊水地を横断する際にかなり土をいじくったために、土がむき出しの箇所が多く出来、真っ先に荒地に進出する先進植物の楽園になった。

そのひとつなのだが、コマツナギがかなり高く成長して薄紫の花を咲かせている。

コマツナギは漢字で書くと駒繋ぎと書き、地下茎がしっかりと土を掴んでいるため、馬の手綱を縛り付けておいても抜けないくらいと言う意味で付けられたと聞く。

そんなことを思いながら、取り付け道路の下を歩いていくと一本だけ真っ白な花をつけているコマツナギに出っくわした。

いままで、明るい紫色を好ましく思ってもいたが、これほどまでに白い花を見るとまた違った印象が湧いてくる。

突然変異なのだろうが、園芸品種にするには根が深くて痛めてしまうので抜き取るわけにも行かないし、挿し木か種を取るしかないのだが、、、、、、、

しばらく思案して眺めていたものの、「やはり野に置け蓮華草」ではないが、この地で繁殖するかどうか様子を見ることにし、その場を立ち去ることにした。

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気温の高さの幾分と順応したようで、寒暖計が30度を指してもそんなに暑いとは思わなくなった。

しかし、今日のように粘っこい暑さとなると話しはまた違ってくる。

おまけに風もないと来ると、耳の中に飼っている蝉が一段の声高に鳴き出す。

何十年もの間、鉱山の地下深くで削岩機やボーリングマシーンの騒音で耳の機能がかなり悪くなっている上、体調や加齢もあって耳の奥で蝉が鳴いているような雑音が会話などの邪魔をする。

おまけに、飛騨の言葉らしいのだが、ものを聞きなおすときに「なにぃ」と語尾が上がってしまうところから、喧嘩口調になってしまうと叱られる。

「なに」と語尾を下げるとか「なあに」と可愛らしく聞き返せばよいのだが、、、、、幼いとき覚えた言葉は、何度言われても改まることがない。

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2013年7月25日 (木)

本当に見たの、、?

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最近になって本物の月見草をまだ見ていないのではないかという気がしていた。

”月見草”で検索してみると、白い花で夜開き、朝になると赤くなって萎れると言う。

そんな記事から言うと、一昨年麻機遊水地で見かけた一株がかろうじてそうなのかと思ってしまう。勿論、葉っぱの形などをじっくりと観察したわけではなかったし、写真にもその辺がはっきり写っていないうえ、今年はそこを確認しようにも花の時期が済んでしまっているいまでは分からない。

そして、以前にブログで紹介した「これが本家の月見草」と言うのは、「昼咲き月見草」の白化したものだったようで昼にもかかわらず咲いていた。

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010_2その昼咲き月見草も、麻機沼近辺では次第に勢いを失い草の中に埋もれるようになってきた。

もともとここに咲き出したのは、河川改修工事で、堤防を作った際土留め植物として撒いたいくつかの種の一つだったらしく、改修当時は一面ピンクに染まるほどだったが、、、、、、、

Img_0177_2左、昼咲き月見草と赤花夕化粧、同じ仲間なので花の大きさは違うが、形はそっくり。

同じ場所で咲くのはあまり見られない。


(この写真は、五月の初め最盛期に写したもので、花の時期も終わった最近では、ちらほらと咲いているだけになった。)

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しばらく前から、自分なりに血圧がかなり低くなっていた。

特に梅雨明け直後の暑い日が続いた頃は、上が105で下が56なんて日があり、なんとなく立ちくらみをするような気さえした。

早速かかり付けのクリニックに行って、暑さのせいだろうか?飲んでいる薬のせいだろうか?ときいてみたが、よく分からないのでしばらく薬の効果の低いのにして様子を見ることにした。

その後、平均して20ほど上がったので、やっぱり薬の副作用だったのかなと納得している。

そして、今日の夕刊を見ていたら「アベノミクスの副作用に対処して」というのがあった。

デフレからの脱却と称していろいろとインフレ策や円安などでかなり物価が上がってきている。

勿論目に見える形で値上げしては物の売れ行きに障害が出るので、包装はそのままにして量目を減らすなどしているが、ガソリンなどは小売店でも限界に達していてかなり高めになってきている。

普通副作用と言えば、薬を飲んだ後に来るものだが、アベノミクスは何もしないうちに副作用が先に来る。

このさき、下々に潤いが来る可能性はほとんどなくて、物価や消費税が上がったとすると、自民党に投票した人は仕様が無いが、反対した人はとんだとばっちりを受けたことになる。

          あ~あ~やんなちゃった

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2013年7月23日 (火)

火炎のようにヤブカンゾウ

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ヤブカンゾウの花があちこちで咲き出し大暑の暑さをさらに燃え立たせようとしているように感じる。

048kisuge仲間の花としては兄弟のような一重咲きのノカンゾウ(藪萱草)があり、親戚にはニッコウキスゲ(日光黄萱 写真左)などがあるが、涼しげなニッコウキスゲと正反対の印象を感じさせるのは咲いている場所が違うのもあるが、その色合いと花びらの多さであろうか。

紅蓮の炎のような花びらの中から雄しべを振りたてて咲いている。

しかし、この花も一日で終わり、次の花にバトンタッチをしながら夏の太陽を敢然として受け止めている。

しかし、この花の鮮やかさが目立ってか、古来親しまれ来たようで、和歌などに”忘れ草”として読み込まれている。

よく似た名前に”忘れな草”があるが、この花の意味は「私を忘れないで」と言う意味なのだが「忘れ草」のほうは、「嫌なことを忘れたい」と言うのだからまるっきり意味が反対と言ってもよいだろう。

花言葉も、この意味を取ったらしく「物忘れ」となっているそうだ。

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2013年7月22日 (月)

もどき

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004藪陰で”サフランもどき”がひっそりと身を沈めるかのように咲いている。

この花は名前が示すようにもともと日本に咲いていた花ではないのだが、こんな藪になった場所で咲くというのは、誰かがわざわざ持ってきて植えたのだろうか、で、なかったらどんな方法で繁殖したのかと不思議な気持ちになる。

江戸時代に持ち込まれ、当初はサフランと言う名で鑑賞されていたが、本物のサフランが輸入されてから、その名を譲り”サフラン擬”と改名したと書いてあるのを見た。

なんだか江戸時代、本家の次三男坊が分家に入ったおかげで隠居させられた当主みたいで哀れを誘うような感じすらする。

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「そういえば今日は土用の丑の日だってね。どっかうなぎでも食べに行こうか?」

「えっ! うなぎ?  いつまでも江戸時代の平賀源内に踊らかされているんじゃないよ」

「そうね、それならそれでいいんだけど、、、、、」

というわけで、土用の丑にうなぎを今年も食べることはしなかった。これで何年になることやら、、、、、

普段の栄養が足りなかった江戸時代から戦後しばらくまでと違って、気分的にはどうあれ夏太りをする今では夏ばてと言う言葉はない。

そのうえ、うなぎがうまい時期はなんと言っても秋から初冬にかけての間と思っている自分にとっては、今うなぎを食べるのはただの見栄であると思っているからだ。

それにしても、養殖が盛んになって気軽に食べられるは短かった。

稚魚の乱獲は、絶滅危惧種になって、さらに高値を呼び、自分たちの口から遠ざかる。

しかし、そのうち”カニカマ”ならぬ”うなぎもどき”が開発されて庶民の舌を誤魔化しにかかることと思う。

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2013年7月21日 (日)

立場が変わると

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オモダカの花が咲きしていた。

白くて可憐な花だとばかり思っていたが、自分が管理している蓮田に咲き出すと、雑草扱い。

憎っくき敵とばかり引っこ抜いてきた。

花に罪はない、しかし、同じ花でも、立場が違えばの典型なのだ。

ただ雑草といわれるものは生命力が強い。手をかけ肥料を適度にやらないと枯れてしまう野菜とはずいぶん違う。

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2013年7月20日 (土)

互いに知らん顔をして

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004落花生の葉っぱに乗っかるアマガエルとショウリョウバッタ。

お互い意識していあない風に構えて身動きひとつしないでいる。

どちらも、格好は親と一緒だがかなり小さい。犬猿の仲といわれる猿と犬でもごく小さいときはじゃれあって遊ぶと言うから、この二つの生き物もそうなのだろうか。

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昨日の夜の大雨から急に涼しくなって今日は最高気温が25度どまりだった。

涼しさがこんなにありがたいものであることを再認識し散歩に出かけたが、湿気が多いためか、帰ってきたときには下着はおろかズボンのほうまでずく濡れの汗をかいた。

それにしても、一極集中的に降る雨がこのごろ多く、一昨夜の雨は伊豆西海岸の一部で被害が出ていた。

その後放送を見ていないので分からないのだが、橋の下に詰まった岩や倒木が原因で水が堤防を乗り越えたようだが、山の木の手入れが出来ていないことが原因だとすると人災と言ってもよいのだけれど、、、、、、この辺の解析は、地主の反発を買うためかどの災害でもなおざりにされている傾向がある。

したがって、被害に会った人への救済は、小さな災害の場合ほとんと言ってよいほどないそうだ。

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2013年7月19日 (金)

花の印象と違って

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梅雨明け早々に草刈り機が入って刈り払われた安倍川の土手にカワラナデシコが咲いていた。

別名をヤマトナデシコといって、日本の女性を挿すときに使われる言葉で、その愛らしい姿かたちはむかしから好まれ、ナデシコの名前の出どころも”撫し子”から来ているといわれる。

ただその通りだとすると、女性を男性より一段下に見、すこし子ども扱いにした言葉ではないかと言う気もするが、女性陣からクレームが付かないのならそう目くじらを立てることもないか、、、。

いずれにせよ、草刈り機の餌食になるのを免れ、倒れた茎をもたげて、雄雄しく咲いているのは、花からの印象とまた違った強さがヤマトナデシコの由来なのだろうかと思ってしまった。

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間じかに迫った参院選の選挙も、自民党の圧勝になるとマスコミが報じている。

もしそのとおりなら、憲法をなしくづしに改訂し、消費税の上昇、秘密裏に行なわれているTPP交渉の下準備の結果、経済界を含め貧富の格差拡大し貧乏人には住み難い世の中になること間違いないだろう。

そんなことを承知で、与党に追い風を吹かせているのなら仕様がないが、ムードに酔って風の吹くまま勝ち馬に乗ろうとしているならあとになって、振り込め詐欺のように「こんなはずでは、、、」と泣きの涙を見ることになる。

しかし、こうなった原因は民主党が政権を取った三年間があまりにもお粗末だったことに尽きる。

あのときの選挙の公約がもう少し実行されていれば、こんなに支持率が下がることもなかったし、多党の乱立もなかったことであったろう。

静岡の地方区はもう決まりのように報道される中、比例代表をどこにしようかと言うのが今になっても決まらない。

草刈りの難を逃れたヤマトナデシコ、ならどうするだろうか。

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2013年7月17日 (水)

ねむの木の花

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安倍川上流の川原に咲くねむの木。

027濃いピンクの花が鮮やかだったので写して見たのだが、その根元は、昨年の台風による豪雨と出水で半ば埋まっていた。

根こそぎ持っていかれた木もある中で、この場所にとどまれたのは幸運と言うべきか、、、、、、、、、しかし、どのくらいかは分からないが上流から流れてきた礫や岩に埋められて木にはかなりの傷跡が残っている。

しかし、ねむの木はこの環境に耐えて、愚痴一つこぼさないで、花咲かせ種を安住の地に行けとばかり散らすのだろうな。

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夕方になって、雷を伴った雨が激しく降った。

時間にして、30分とはかからなかったが、久しぶりの雨である。

この雨で、気温が一気に三度ほど下がって28度になったが、こんなに涼しいと思ったのは久しぶりのこと。

植物ばかりでなく精気が戻ったように感じたのは自分ばかりではなかったろう。

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2013年7月16日 (火)

細かい花を密集させて

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ピンクの細かい花を密集させて開くシモツケ


することもなく退屈をした連れ合いを連れて安倍川をさかのぼる。

目的のひとつ、市営の日帰り温泉「黄金の湯」にでもと向かったが、着いてみると、昨日の祝日の翌日と言うことで休業日になっていたので、安倍川源流の峠まで足を伸ばす。

008こちらも細かい花を密集さて咲くヒメレンゲ

この季節は、花の端境期でもあり、あまり見ることが出来なかったが、峠付近は空木の白い花と姫蓮華の黄色、そしてシモツケがピンクの花を咲かせているのがかろうじて認められた。

道路は峠の少し手前で封鎖されており、足の支度も充分でなかったので、霧ごんで来かけた山を見ながらおにぎりを食べることにした。

気温は久しぶりに20度を下回っており、霧とともに吹き上げてくる風は、天然のクーラー

大きく息を吸い込んで、肺の中を掃除してかえる。

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2013年7月15日 (月)

気持ちは夏ばてなのだが

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夏の強い日差しの中で蓮根の葉が急速に伸びていき、畠全面を覆い隠すには間もないことと思われる。

春に一部を残して、掘り上げたはずなのだが、あちこちからすくすくと尖がったた槍のような目が吹きだしているのを見ると、その生命力の強さがひしひしと感じられ、人間が仕切ったあぜ道にもお構い無しに槍の穂先を突き出し、葉の茎を踏みにじらなければ畠の中央にいけないような状態になってきた。

そして、畠のあちこちに白やピンクの大輪を風に任せて揺らめかせているが、その花ばかりでなく、葉っぱの間からも芳香が感じられるのはさすが、仏教の中で最高の花と称せられ、仏が蓮のウテナに坐っていると想像させるのもむりからぬことであろう。

今日は新暦のお盆、ひょっとするとこの蓮の中に釈迦仏でも坐って自分の家に帰った亡者が迷わぬように見守っているのかもしれない。

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ここしばらく猛暑続きで、なにをするのもおっくうで家の中でごろごろ状態が続き、気分的には夏ばて状態のピークだと思っていた。

しかし、食欲のほうはそうでもなかったようで、体重計は半月前から3kgも増量して78kgを指していた。

まさに「ゲッ!」状態。

あわてて、食事制限と散歩の強化に励むことにした。

そこで、久しぶりに麻機沼一周などで一万歩を目処に、食事は一度食べかけると腹いっぱいになるまで止められないので、間食を一切やめることにした。

しかし、この一万歩がまた難題。熱帯夜続きの最近は朝から気温は27度くらいあり、帰ってきたときはには汗で上から下までぐっしょり状態、、、、、

早速シャワーを浴びると、その後のビールを堪えるのがこれまた拷問みたいなもの、、、、、、、冷蔵庫が「おいでおいで」をしているのである。

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2013年7月13日 (土)

偽りの結果

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ホオズキの実が赤く熟れて日の光に映えている。

ホオズキは漢字で書くと鬼灯と一般に書かれるが、この字は中国読みで小さな赤い提灯という意味だそうで的を射た言葉であろう。

子供の頃、赤く熟れたこの実を採ってきて、中をくりぬいて口の中でギュッギュッと鳴らすのが流行ったことがあって、女の子は上手に中の種と実を取り出して均していたが、自分はどんなにしても最後のかたまりが抜き出せず、袋を破ってしまった。

ただ、中身は結構旨く、腹の薬にもなると言う話があって、いくつも失敗した。と言うことはその分食べていたが、最近では強すぎて毒になるからと言う話があって子供には食べさせないようにしているとのこと、、、、

タケニグサ同様、われわれは毒入りのものをかなり使ってきたのである。

ちなみに、ホウズキの花言葉は”偽り”というそうだが、その実は「偽りの結果」と言うことになりそう。

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連日の30度越えの真夏日が続き頭が茹だってしまっているようで、ポカが多くなっていたり、いま何をしようとしていたのか納戸へ行って思い出せないまま戻ってきたりしている。

そのため、ここしばらく身体が慣れるまで自動車で遠出するのは涼しい時間にしておこうと思っている。

また、この暑さは何も自分だけでないようで、パソコンもちょいちょい動きが悪くなってきている。

しかし、連日のように熱中症で病院に搬送されている人がいる中で政治家は元気に飛び回っているようだが、さすがの太陽も真っ赤に燃えたホウズキ型も心臓の持ち主には、、、、、  なんだろうな。

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2013年7月11日 (木)

思い込みのペルシャ

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麻機の一角にハルシャギクの群生しているところがある。

053赤みがかった濃い黄色の花びらの中心に臙脂の模様が入り、別名を蛇の目菊といわれるのは日本古来の蛇の目傘に見立てているところからきている。

この花は、アメリカから入ってきた外来種でキンケイギクの仲間なのだが、キンケイギクが駆除の対象にされているのに対して、それほど問題視されていないのはどうしたわけだろうか。

ハルシャギクとは、いまのイランをペルシャと言っていたがどうもその花の格好がエキゾチックに見えてペルシャ菊というのが始まりだった言う説がある。

それにしても、広い範囲を黄色く染めた景色は、ペルシャ絨毯とはかくのごときか。なんて思ってしまう物知らず。

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小学校の頃だったか、音楽の時間に”ペルシャの市場にて”と言う歌を始めて聞いた。

戦後間もなくのころで流行歌は暗くじめじめした内容ばかりだったが、童謡は”森の水車”や”鐘のなる丘”など明るい歌が多かった。

そして、学校で教えられる唱歌はオルガンの伴奏で歌ったが、蓄音機から流れる小さな音のクラシックは何だか難しくてとっつきにくかった。

そんななか、ペルシャの市場にて、は遠い砂漠の彼方かららくだを連れた隊商が現れて、市場に入り物乞いの喧騒の渦に入り、、、そして日が暮れて皆が寝静まる。情景を聞かされると見たことのない異国の風景が目に浮かぶようだった。

ところが、後になってこの曲は、イギリス人のケテルビーが放送の穴埋めのため急遽作った曲であることを知った。

ケテルビーという人はペルシャに言ったことがあるのだろうか、どうも経歴から言うと言ってはいないようである。

しかし、初めて聞いたときには、この曲は絶対中東の人が、いやペルシャの人が作った歌だと思っていた、、、、。

思い込みとは間違いの始まりである。

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2013年7月10日 (水)

疣とり草だったが

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午前八時、畠に向かうときの気温は曇り空ながらすでに28度だった。

キュウリ採りと草むしりで一時間ほどいて変えるときの気温は32度になっており、テレビでは今日の静岡市の気温は32.1度だといっていたが、決してそんな生易しいものではなかったと思っている。

汗だくになって帰ってきたあと、早速昨夜の残り湯に水をたして汗を流す。

浴槽の、水温が下がるにしたがって気分すっきりと言ったところ、「孫が小さければ市営のプールに連れて行って、、、なんだけど」なんて考えながら河馬のように浴槽に全身を沈めてみる。

これからは、大抵二度以上は風呂に入るかシャワーと言うことになるのだが、やっぱり日本人は風呂だね。

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005そんななか、畠近くのタケニグサが暑さなど何の園と言った感じで、猛々しく高くなって白い花を咲かせていた。

タケニグサは漢字で書くと”竹似草”となるが、茎の中が中空なのでなづけられたとか、実が熟すとこすれてさらさらと音を立てるからと言うが、自分たちは子供の頃”疣取り草といっていた。

この草は、荒地など日当たりのよい場所を好む先駆的植物であり、高さは2m以上に達することもあり、茎や葉を折ると黄色くて、異臭のある液体を出す。

この液体が疣取りなどに良いと言って子供の頃塗ったものだったが、今ではアルカロイド系の有毒物質だから傷口や飲んでは駄目と言うことになっているそうだ。

異臭があるので飲みはしなかったが、疣のほか傷口にも塗った覚えがある身にとって、そんなことをいまさら知っても後の祭りだが     

 どうってことなかったような。

この花、開花前は白い鞘に入っており、花が開くときその鞘を落花させて細くて細かい花を開かせるが、花びらと思っていたものは雄しべであり、花びらはないそうだ。

それでも、蜜が多いのか、ミツバチが次々と来てたかっていた。

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2013年7月 8日 (月)

ひねもす引きこもりで

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005気象庁が仕方ないみたいな調子で東海地方も梅雨明けをしたと言っていたが、この天気図と暑さから言って遅すぎたきらいがある。

例年より半月も早い梅雨明けだそうだが、涼しくなるのも早く来て欲しいと、暑さに弱いものの願いである、

しかし、暑さに弱いのは自分ばかりでないようで、庭のツワブキやキュウリの葉っぱも萎垂れて精気がない。

そんな葉っぱに掴まったツマグロヒョウモンチョウも、暑さにびっくりしたのか、すぐに飛び立ってしまった。

この暑さをやり過ごす手立てのない北国育ちのおじいさんは、太陽が上空にある間は扇風機の風に当たりながら、ひねもす家の中で無気力な顔をして引きこもっている。

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2013年7月 7日 (日)

星への願いより

一気に暑くなって気温は午後三時に37度を記録していた。013_2

今日は夏の最も暑い時期”大暑”を前に控えた”小暑”であるが、この暑さは大暑に劣らないのか、それとももっと暑くなる前触れなのか。

後者だとすると、殺人的暑さになるのでクーラーをがんがん効かせて穴籠もりするしかないのだが、、、、。

おりしも、子供たちの書いた七夕の笹の葉も萎れて縮こもってしまっていた。

これでは、星への願いもどうなることやら、、、、、

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しかし、この暑いさなかにも元気に飛び回っているのは21日が投票日の参議院議員の候補者たち、、、、

口先では、国民のため頑張りたいと言っているけれど、本音は自分の生活の糧と名誉心だけ。

まあ、彼らも当選すれば以後六年間は何もしないでも安泰のご身分だから、この一戦にかけるのは当然のことで、元議員と言っても何をしたのかほとんどわからず、ただ右往左往していたようにしか見えない。

また、先の衆院選で落選した50人とも言われる人が、今度は参院選に鞍替えして挑戦しているそうだから、よほど美味しい地位なのであることは間違いないし、むかしは良識の府と言われた参院議員も政党の言うとおりにしか動けない陣笠のひとつになってしまった感が強い。

そして、新聞による世論調査はへまをした民主党が勢いを増す可能性がなく、与党の大勝利予想している。

そのとおりになると、チェック機関と言われた参議院の機能は失われ、この先の日本はかなり一部の人に有利な社会に変貌していくのが予想される。

大企業にばかり有利な政策で貧富の格差がさらに拡大するアベノミクス。  原因も解明しないまま再稼動を目指す原発。  内容の分からないうちに決められそうなTPP交渉。そして、最大の心配は憲法96条に手をつける作業に入ること、、、、

選挙中は口当たりの良いことを並べているが、いざ、過半数以上を取れば脱兎のごとく右旋回をすること間違いなし、、、、、

だいたいが、前の衆院選が憲法違反と言われる中で、議員定数の削減も区割り変更もなしに行なわれた現議員は議員の資格がないはずである。

その人たちが、憲法を変えようと言うこと自体おこまがしいとは思わないのだろうか。

これらの人たちに将来の願いを託すのは、短冊に書いた願いよりもっと遠いような気がするこのごろである。

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2013年7月 6日 (土)

ふーっ 昼酒は効くね

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今日関東地方が梅雨明けした模様と気象庁が発表したそうだ。

天気予報や、梅雨前線の情況からみて東海地方も同様に見えるがどこがどう違うのだろうか。

ただ、このまま梅雨明けになると、例年に比べてかなり早いような気がするが、これも異常気象のなせる業なのか、、、、、

いずれにしろ、自分にとっては辛い季節の始まりを宣言されたような気がする。

今日も朝から、肌にねっとりと張り付くような湿気が漂い、キュウリの取り入れと、先日来草むしりをしていた蓮根畑に追肥をしに行った。

畑のあちこちにはすでに散っている花もあり、葉っぱの中には背丈が自分より高くなったものもあちこちで見受けられる中、節分の豆まきよろしく化成肥料を撒いて歩く。

水を張った畑の中を、ぬかるみに足を取られ、あまり硬くはないが茎にある棘で鑢のようにこすられながらの作業は見た目より大変である。

かてて加えて、気温は30度に達しているのと背の高い蓮は風をさえぎり、二時間ほどの作業が終わったときには汗で体全体がぐっしょりと濡れていた。

急いで帰ったところで、風呂に入れば、湯上りのビールが恋しく、まだ日の高いうちから冷蔵庫に顔を突っ込んで一杯。

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「ふーっ 昼酒は効くね!」を連発し、、、、、ビールをもう一本。

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2013年7月 5日 (金)

清見寺にいく

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清水に買いもがてらに出かけたのだが、久しぶりに榊屋の刺身が食べたくなって、そちらに向かって車を走らせた。

しかし、昼にはまだ少し早すぎたので、もう少し先の清見寺に寄ってみることにした。

朝から曇り空ながら肌にべったりと湿気がまとわり付くような蒸し暑い天気は、高台にある清見寺の境内に上がっても同じだった。

いままで何回かこのお寺には来ていたので目新しい物は期待していなかったのだが、山門に内部の見学が出来ると書いてあったのを見て、中に入り玄関の小さな釣鐘を叩いて案内を請うた。

見学者は誰もいない様子で、応対に出てきた僧侶は「方丈にいるボランテイアが案内してくれるのでごゆっくり」とひきさがる。

方丈に居た案内者は一方的に説明するのではなく、こちらが興味を持ったものに対して、説明すると言う方法を取ってくれた。

清見寺は、古くは蝦夷に備えて作られた清見関として関所が造られた折、その脇に造られた仏堂が初めだそうで、今から1,300年余の昔になるそうだ。

そのご、東海道の要所にあったことから源平の合戦や南北朝の争い、戦国時代には今川、北条、武田の軍勢が、そして秀吉の北条攻めをふくめ関が原の戦い。そして近代になって明治維新、日清日露の戦争と世界大戦までおびただしい大軍がこの下の東海道を行ったり来たりをしたのを眺めてきたはずである。

その戦いで権力者が入れ替わる中、今川、徳川と庇護されて生き延びてきたが、変わり目にはたびたび戦禍にあったそうだ。

018_2方丈の朝鮮通信使の扁額や山水の庭園、明治天皇の御座所になった居間、そして、最後は潮音閣の広間から海のほうを一望したが、明治のころまでは、旧東海道のすぐそばまで清見潟と呼ばれ、岩がところどころにある海岸だったそうで、今の時代ならここを埋め立てて道路や工場を建てるなんてことは景観保護の観点から赦されなかったことであろう。

まあ、それを言えば、境内に国鉄の線路を通すことももちろんであったが、すべて、その時代の開発第一主義がさせたことであり、後世残念がっても元にもどらない繰言として忘れさられようとしているように見えた。

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このほか、建物の木材質や、建てかたについていろいろ感じたこともあったが、冗長に流れてしまう。

とにかく、お昼の時間も差し迫ってきたので、案内者の「座魚荘」に行くことを勧められたのだが、榊屋のさしみ定食に目がくらんで「後日に、、、、」と挨拶をして退散する。

刺身定食は、新鮮で冷たく予想通りの旨さに満足した。

「同じ魚でも、どんぶりの上の暖かい魚はわしの口には合わん」といいながら

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2013年7月 4日 (木)

雨のキュウリ

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朝から断続的に激しい雨が降ってきていた。

木陰に咲くのアガパンサスも激しい雨の余禄をもらって花に雨粒をしたたらせている。

こんな雨の中、キュウリの畠に向かった。

普段ならこんな雨降りに、、、というのだが、成長の早いキュウリは明後日の雨の上がるのを待ってくれない。

放っておけば、40センチにもなる皮の硬い大物になってしまうと思うと、家でじっとしていられない。

そこで、長靴を履き、傘をさしての農作業になってしまった。

予想通り、からんだ蔓や葉っぱの陰のあっちに一本こっちに一本、とレジ袋に2杯の収穫になった。

漬物や三杯酢などにしたがそれでも二人所帯には多すぎる。

作物は、手をかけても出来ないときは気が沈んでしまうが、旬の野菜は出来すぎたとき、長持ちさせる方法がないので処置のほうも大変である。

それで、少しづつ小分けをして「旬ならぬ雨のキュウリだけど貰ってくれない?」と近所回り、、、、、、、。

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四文字熟語でよく使われる言葉の中に「朝三暮四」というのがある。

むかし、中国で猿を飼っていた人が、蓄えも底を付きかけたので、それまでの餌を減らすに付いて猿に餌の栃の実を朝三個暮に四個としたいのだがと言ったところ猿が怒ったので、それでは朝四個暮に三個としたいと言ったところ、猿は喜んで承知した。と言う話からきている。

こんな計算は誰にでも分かるが、厚生年金の支払いを60歳からにすると繰り下げ請求となって、65歳まで遅らすと満額が支払われる。という話になる。

どちらを選択するのかはかなり難しい問題である。人間の寿命、自分の余命はどんなに科学が進んでもまだ解明できないところにあるからだ。

全額支払いを受けても、若死にしたら、丸っきりの損になるし、なんてことをことを考えると、少しでも早く請求したほうが好いのでは、、、、と言うのが大半であろう。

四字熟語とは、少々意味が違うが早く三つもらったほうが得なのであろう。

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2013年7月 2日 (火)

半分化粧したところ

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今日は夏至から数えて11日目。半夏生(ハンゲショウ)である。

古来半夏生は、天から毒が降るとか、地面が陰毒を含んで毒草が生まれると言った。

多分、急に暑くなって熱射病にやられやすいころと言った意味もあるのだろうか、この日はワラビやタケノコなど食べない。種をまくのを控える、井戸に蓋をする。などと言われてきたそうだが、やつがれの推測では肉など栄養価の高いものを食べ、野良仕事など暑いさなかに外出は控える、動かない井戸の水は飲むのを控えると言う諭ではないかと思っている。

漢方のほうでは半夏生はカラスビシャクのことを言うそうだが、ハンゲショウを半化粧とも言って、上の写真の花をいう。

丁度、この時期に合わせるようにして、葉っぱの一部が白くなることから、白粉を塗りかけた人に見立てて半化粧と名づけたそうだが、いまどき、こんなに白い化粧をするのは京都の舞妓さんぐらい。

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どうもパソコンの調子が悪くなって、騙し騙し使っているが、この調子ではどうなることやら,、、、、、、、、、

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