気持ちは夏ばてなのだが
夏の強い日差しの中で蓮根の葉が急速に伸びていき、畠全面を覆い隠すには間もないことと思われる。
春に一部を残して、掘り上げたはずなのだが、あちこちからすくすくと尖がったた槍のような目が吹きだしているのを見ると、その生命力の強さがひしひしと感じられ、人間が仕切ったあぜ道にもお構い無しに槍の穂先を突き出し、葉の茎を踏みにじらなければ畠の中央にいけないような状態になってきた。
そして、畠のあちこちに白やピンクの大輪を風に任せて揺らめかせているが、その花ばかりでなく、葉っぱの間からも芳香が感じられるのはさすが、仏教の中で最高の花と称せられ、仏が蓮のウテナに坐っていると想像させるのもむりからぬことであろう。
今日は新暦のお盆、ひょっとするとこの蓮の中に釈迦仏でも坐って自分の家に帰った亡者が迷わぬように見守っているのかもしれない。
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ここしばらく猛暑続きで、なにをするのもおっくうで家の中でごろごろ状態が続き、気分的には夏ばて状態のピークだと思っていた。
しかし、食欲のほうはそうでもなかったようで、体重計は半月前から3kgも増量して78kgを指していた。
まさに「ゲッ!」状態。
あわてて、食事制限と散歩の強化に励むことにした。
そこで、久しぶりに麻機沼一周などで一万歩を目処に、食事は一度食べかけると腹いっぱいになるまで止められないので、間食を一切やめることにした。
しかし、この一万歩がまた難題。熱帯夜続きの最近は朝から気温は27度くらいあり、帰ってきたときはには汗で上から下までぐっしょり状態、、、、、
早速シャワーを浴びると、その後のビールを堪えるのがこれまた拷問みたいなもの、、、、、、、冷蔵庫が「おいでおいで」をしているのである。
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