棘で武装しても
麻機沼の一角、絶滅危惧種とも言われている鬼蓮の花が、紫色の花を咲かせている。
水蓮の仲間だけあって、蓮のように茎をもたげて咲くのではなく、水面すれすれに咲かせているが、これ以上花を開かせることがなく、半開きのまま終える。
鬼蓮の由来は、見ても分かるように葉や茎は言うに及ばず、蕾みや実にまで鋭い棘を生やしていることから付けられた名前である。
これだけ武装しているのに絶滅危惧種になったのは、葉や実が美味しかったためでなく、人間が環境を変え、生息場所をなくしていったことによるという。
この花を見ていると、1979年コッポラー監督の「地獄の黙示録」を思い出してしまった。
暗い水面から、武器を携えてぬーっと間を出す兵士。
ベトナム戦争が終わったもののアメリカ全体に厭戦気分が漂っている時期に発表された映画で、「ワルキューレの騎行」音楽とともに印象的な映画だった。
.
今日は、広島に原爆が投下されて六十八年目。
戦後まで、ひた隠しにされ、自分たちが知ったのは、かなりあとになってのことだった。
この後、九日には長崎、そして、ビキニの水爆実験による第五福竜丸と被災し、福島の原発被害と日本は世界で一番原子力による被害を受けているはずなのだが、、、、、、、、、
そして、昨日は沖縄でヘリコプターが墜落炎上したものの、現場には日本の警察も、消防隊も入れなかった、
日本国内の外国
| 固定リンク
コメント