雨が降ったが
空一面黒い雲に覆われて、今にも降りそうな気配だったが、なかなか降らず、気配だけで終わってしまうのかとおもっていたところ、夕方になって少し降って格好をつけたという感じの降りかたで終わった。
しかし、この雨によって涼しさが幾分でも入るかと期待したが、、蒸し暑さは相変わらずで、クーラーの使用を止めることが出来なかった。
ゲリラ豪雨のように土砂降りは御免だが、涼しさをつれてくる雨が待ち遠しい。
思うようにならないのは人の世の中ばかりでなく、天気のほうもそう都合よくないかないものである。
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昨日登った竜爪山は、1,050mの薬師岳と1,040mの文殊岳の二つの頂上をもつ双耳峰であるが、穂積神社側から上ると薬師岳のほうを先に登ることになる。
その山頂近くですれ違ったご同輩が、文殊岳の山頂に山百合が咲いている。と言って見せてくれた花が、どう見ても真っ赤だったので、「今まで何回も来ているがユリの花を見たことがないし、この色だと車百合ではないだろうか?」と言った。
しかし、最近では他所から種などを持ち込む人もいるので、園芸品種かも?と半信半疑で文殊岳に向かう。
なるほど咲いていた。以前に崩壊したガレ場に草が生い茂り、その中に二株の百合が咲いている。
どうも車百合のようだ。それにしてもどう言う経路で、ここに咲き出したのだろう。
この近片では車百合の花を見たことがないだけに、人為的でなかったとしたら改めて植物の不思議さを感じてしまった。
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