台風一過の朝焼け
台風一過の翌朝、東の空が朝焼けをしていたので、起き抜けにカメラを持って散歩に出かけた。
東のかた、富士山も真っ黒な姿を見せていたが、朝焼けはそれより40度ほど南によったビニールハウスの上を染める。
五時三十分ころ、真っ赤に染まった太陽がゆっくりと顔をだしたが、周りを散歩している人々は足を止めることもなく歩き続けている。
毎日のことで興味がないと言えばそうかもしれないのだが、、、、、、、、、
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以前の自民党は、右から左とまでは言わないが、リベラルと言うか中道的な人が多くいて、方針はぶれながらも極右のならずに来ていた。
しかし、小選挙区制になって以来、首相や幹事長の力が強くなった結果、逆らう議員がいなくなり、ただ言われるままに政府提案に賛成の手を上げる人ばかりになってしまった。
そうなると、世間知らずのお坊ちゃん内閣は独りよがりの政策で暴走しはじめている。
アベノミクスとやらで景気が回復していると言うが、ほとんどの国民は物価はインフレ、収入はデフレのダブルパンチに目を向けようとしていないし、集団的自衛権もアメリカの要求にしたがって、憲法の拡大解釈で済まそうとしている。
究極は、憲法改訂であるが、その前に既成事実を作っておこうと言う腹であろう。
また、TPP参加にしても、国民には一切知らせることもなく、協議を進めているが、選挙前に静岡一区で立候補し当選した議員は、「TPPに反対です!」と叫んでいた。
しかし、いまでは執行部に逆らうこともなく鳴りを潜めている。
民主党では、野田元総理がTPP参加を発表した途端、異を唱えて離党した議員もいたが、自民党にはまだ一人もそういう議員は出ていない。
あとは、創価学会を後ろ盾にした公明党の良識に頼るしかない、と言う哀れな状況になっている。
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