薬効低下の健康食品
気候温暖でどちらかと言うと刈り入れの遅い静岡でも稲刈りが始まっている。
そんな中、秋の太陽い照らされ黄金色に輝く稲田をバックに瑠璃柳の花がまた咲き出した。
六月ころから咲き出していたのだが、今夏の暑い日差しにバテたのか、花の数も、葉っぱも少なくなって今年はそろそろ店じまいかと思っていたのだが、、、、、、
こういうのを、返り咲きと言うのだろうか、、狂い咲きではないと思うだが
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二十二日の新聞によれば、健康食品の四割に医薬品の効き目を低下させると言う発表があったそうだ。
連日のようにテレビは、健康食品の宣伝と購入を促している。
その数は、半端なものでなくひざの痛みやダイエット、内臓の健康に悩みを抱えている人が数多くいるのをうかがわせるものだが、医者に処方されている薬の効果を低下させているとは知らなかった。
たとえば、膝の痛みに効果があるとしてグルコサミンを配合した健康食品を摂取しても、胃や内臓で変化し別物になってしまうはずであり、たとえ宣伝のように体内に入ったとしても、膝にそのまま届くとは考えるほうがおかしい。
そのため、片隅に「個人差があります」と言い逃れが小さく書いてある。
どうせ気休めの健康食品で効き目があるとすれば、「いわしの頭も信心から」の類と思っていたが、、、、、、、、四割もといわれると”なにおかいわんや”である。
しかし、身体のあちこちが痛くて藁をもすがる思いで購入した人たちを騙しているとしたら広告禁止や制限をする必要がありはしないか。
「三十分以内に申し込んだ人には、、、」と判断する余裕を与えずにせかせる広告も同様である。
とにかく、この手の商売にはひっかるほうも悪いのだが、、、、、、
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