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2013年9月23日 (月)

約束をたがえず

021

秋の彼岸になると約束をたがえずに咲く花、彼岸花

彼岸花が麻機地内の巴川の土手、柳の木陰に今年も咲いた。

異常気象での高熱続きだった夏にも影響されず咲くのは、菊の花同様日照時間が関係しているそうだが、菊と違ってこの時期になると何にもないところからにょきにょきと茎をもたげて花を咲かせる。

潜水艦の潜望鏡のようなものもないのにどうして土の中で日照時間を知ることができるのか、、、自然の不思議である。

019この花は別名を曼珠沙華というが、仏教のほうでは吉兆をもたらす前兆として、赤い花が空から降ってくるといい、その花を想像させるところから付けられたそうだが、この花は地上の華やかさに反して地下の根茎には毒があり、ねずみ除けなどに植えら全国に普及していったとも言う。

つまり、毒のある美人ともいえようか。

しかし、毒のある魚、河豚を食べることに成功した人間は、この花の根茎も水にさらすことによって食べられるようにし、飢饉のときの食料にしたそうだが、なんだか鬼子母神を想像してしまった。

いま、全国あちこちを真っ赤に染めている曼珠沙華、この根を掘って食料にする時代が来ないことを祈っている。

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