« ふたたびの | トップページ | ベーゴマと台風 »

2013年10月20日 (日)

箸の上げ下ろし

013
そぼ降る雨に打たれて

終日厚い雲のもと、断続的に降る小雨は気分まで暗くする。

こんな日には、本でも読んでいるのが一番と思うものの、根気がなくて長編物は手がない。

テレビもあちこちとチャンネルを変えてみるがこれと言ったものがなく、結局のところ、うつらうつら出すごしてしまった。

.

.

先日も食べ物番組に出ていたタレントが、自棄のやんぱちみたいに橋を激しく動かして、食べ物を口に搔きこんでいた。

テレビ局では、美味しいから夢中になって掻きこんでいる、と言うのだろうか。

しかし、こういうのを、むかしは「かき込み箸」と言って下品な食べ方のひとつとして嫌ったものだった。

「箸の上げ下ろしにまで、、、」と言うのは一時代前には姑が嫁のしぐさにケチをつける言葉として使われたが、いまの時代では大家族制がほとんどなくなり核家族化した結果、食事のマナーを注意する人もなく、箸の上げ下ろしが出来ない家庭が多くなった。

箸の上げ下ろしについて以下のようなものが、ある箸屋さんの看板にあったので抜粋してみた。

*移り箸  いったん取りかけてからほかの料理に移る。

*迷い箸  どの料理に手をつけようかと箸を持ったままあちこち動かす

*握り端  端を一掴みに握る、幼児などがする最も初歩的な箸の握り方。途中    でこの握り方に変えるのは攻撃を意味し、喧嘩の元になる。

*探り箸  食器の中をかき回して中身を探る。

*空 箸  一度料理を取っておきながら、そのまま元に戻す。

*受け箸  箸を持ったままお変わりをする。

*刺し箸  料理に箸をグサッと突き刺して食べる。

*涙 箸  箸の先から汁がポタポタと落ちる。

*舐り箸  箸を口に入れてねぶってから料理に箸を出す。

*寄せ箸  食器を箸で手前に引き寄せる。

*咥え箸  箸をくわえたまま手で食器を持つ。

*二人箸  食器の上で二人一緒に料理に手を出す。

*違い箸  違う種類の箸同士を一緒に使う。

 このほかにもまだまだある。いずれも教えられた覚えはない、常識の範囲であると思っていたのだが、、、、、、、。

大家族で注意する人がいないほかの原因として、和食でする宴会が会社など、他人が集まる会食が減ったことにもあるような気がする。

いくら、洋食のテーブルマナーを覚えても、基本の和食の作法が出来なくてはねぇ~

 

 

|

« ふたたびの | トップページ | ベーゴマと台風 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/90605/58423203

この記事へのトラックバック一覧です: 箸の上げ下ろし:

« ふたたびの | トップページ | ベーゴマと台風 »