手梃ねハンバーグは?
珠なす梅雨はすすきに満つ
昨日、疲れてはいたが午前中に蓮根掘りを済ませ、念力足止めをした(そんな念力をいつ身につけた?)台風を待ち受けた。
午後になって降り出した小雨は、夜中になって幾分量を増やしたものの大したこともなく台風は南の海上はるか遠くを過ぎ去っていった。
そのため、一日中小雨ながら降り続いていたものの風も感じることなかったが、雨に降り込められて、どこへも行く当てのない日中は、”退屈で 退屈で”身体の置き場がなくごろごろと寝転がってすごした。
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阪急阪神ホテルの料理偽装事件は、先年の高級料理店”吉兆”の偽装事件を上回る悪質なものと思う。
この偽装事件は、当然ホテルの経営者も知っていたはずであるのに今日まで何年も放置していたのは、みずほ銀行同様であろう。
ホテルの幹部が連日のように謝罪会見を開く中、報道陣の質問にも腰の引けたようなところが見受けられたのは、片や小さな名店というだけの個人経営であり、片や、関西圏に大きな勢力を持ち、広告収入で大切なスポンサーという違いからであろうか。
手梃ねハンバーグが既製品を使ったり、鮮魚が冷凍品だったり、鮭の卵が秋刀魚の卵 芝海老がなんたらいう安い海老を使うなどメニューの偽装が47件もあったのに、、、、、
経営者が誤表示だと言う言葉を取り消させることが出来ていない。
一部報道では、自主的に発表したのだからという声さえあるが、発表せざるを得ない事情があったに違いないと自分は見ている。
たとえば、内部告発の動きとか、納入業者側などから漏れそうな動きがあったので、先手を打つという動きからである。
そのため、なぜそうなったかなど、肝心なことをいわずにただ、メニューの語表示だけで済まそうとしている姿勢がありありとしている。
米の偽装販売をした三瀧商事もあり、ほかのレストランでも偽装問題が次々と出てくる中で今後の食品行政がどんな手を打つのだろうか。
また、作っては見たものの一向に烏合としない消費者庁も真価が問われているのだが、、、、、、、、、、、
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