オモテナシ 裏ばっかり
焚き火だ焚き火だ 落ち葉焚き
あたろうかあたろうよ
霜焼けおててがもう痒い
今日は知人の山に行って蜜柑採りをしてきた。
曇り空で冷たい空気がよどんでいる中、知人は山にいなかったが、前々から「鳥に食べられる前に積んでいけ」と言われていて、木の枝には蜜柑摘み様のはさみまで吊るしてあったので、大き目のレジ袋に詰められるだけ摘んで帰ってきた。
その行き来する道ばたに咲いていた紅白の山茶花。
下には、同じように植えられている、木の落ち葉が堆積しているが、いまの世の中では”落ち葉焚き”は厳禁。
住宅街で煙を出そうものなら、通報を受けた消防車がすっ飛んでくるのは間違いない。
それにしても世知辛い世の中になったものだ。
むかしなら、天才バカボンの”レレレのおじさん”みたいな人が箒を持ってかき集めた落ち葉に火をつけて、、、、なんて風景はざらに見えたものだったが。
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今年の流行語大賞は、四っもあったそうで流行語の豊作年と言ったところかもしれない。
そのひとつに、オリンピック承知の会場で「お、も、て、な、し、 おもてなし」と、日本人の気遣いを表現した言葉が入っていた。
しかし、皮肉屋の自分から見れば、この言葉は聴きようによっては「表無し」つまり、「裏ばっかり」と取れないことは無い。
それかあらぬか、猪瀬東京都知事のイメージが表とずいぶん違っていたことが暴露されているし、昨日、参院を強行突破した秘密保護法案もあいまいな表現のオンパレードで後からどうにでも解釈できる字句だらけである。
これからまだ三年間は安倍政権が続くと言うが、この先どこまで暴走していくのだろうか。
違憲判決まで出ている選挙を潜り抜けてきた議員たちにはその資格が無いはずだが、、、、、、、、、、、
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