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2014年1月24日 (金)

空を飛びたい

005

人はむかしから鳥のように空をを飛ぶことにあこがれてきた。

そして、20世紀になってようやく飛行機と言うものを考え付き夢をかなえたのだが、それでも、自分の羽で自由に空を飛ぶと言うことができず、それができる鳥に憧れている。

空飛ぶ鳥に託した歌は多い、その中でも子供たちによく歌われた ”翼をください”の歌詞の後半に繰り返し使われるのは

   、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、

 この大空に翼を広げ 飛んでいきたいよ

  悲しみの無い 自由な空へ

  翼はためかせ 行きたい

と言うフレーズがその願いを端的に歌っている。

しかし、これは人間から見た鳥であり、実際の鳥は本当は空を飛びたくないのではないかと思う。

たしかに、歩く動物に比べれば、行きたいところにごく短時間でいけるが、それを飛べれば悲しみが消えるものではない。

鳥は、空を飛ぶことによって、少しでも体重を軽くしなければならず、そのためには食べたものをいつまでも体内にとどめ置くことができない。

つまり少しづつ、何かを食べ続け無ければならないため、しょっちゅう栄養価の高いも探さなければならない。

そのため、外敵のいない無人島や孤島では、山原水鶏やキウイ、火食鳥などの鳥は飛ぶことを止めて地上を走り回っている。

つまり、人間にエンジェルのような羽根があったなら、スカスカの頭と骨が同時に必要だと言うことになる。

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先日来、蓮根を掘りに畑に入るとしばらくして、メスのハクセキレイが近寄ってくるようになった。

掘った土を、後ろに積み重ねながら前進するのだが、後ろ向きに泥を投げても少し飛び下がるだけで離れようとはしない。

メスのセキレイに惚れられた?

はじめは、そんな風にも思った。人間でも女性のほうが社交的というか物怖じしないで見知らぬ人に話しかける特性を持っているから、、、、、

ところが、どっこいそうではなかった。

本当理由は、掘った土に糸ミミズやオケラ、ザリガニの小さなものが混ざっているためである。

ぶん投げた土をひらりと体をかわしておいて、落下地点に戻ってくる。

この時期、一番栄養価の高い食べ物を楽して食べることを知ったようである。

それを、自分に惚れた?なんて、いい気になった男はかなりの甘ちゃんである。

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