蔵王の樹氷を見に行く
寒い寒いと脅かされて向かった「蔵王の樹氷と最上川の船くだり」二泊三日の旅行は暑くてたまらない旅であった。
そのわけは、脅かされていたため厚着をしていったことと、バスなどあらゆるところで暖房がきつ過ぎたことだった。
これほど暑くてたまらないのは自分だけかと思って我慢していたが、結果的にはかなりの人も我慢していた様子で、最終日になって同様の感想を持っていた人が何人もいた。
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第一日目は、山形県上山市からロープウエイを乗り継ぎ山頂に向かったのだが、今年は雪が少なかったとかで、山頂駅の周りでしか写真で見たような樹氷を見ることができなかった。
「へぇ、山梨や東京で記録的な雪が降ったというのにね~、、、、」
しかも、ゴンドラを降りて散策できるのは駅の周りほんの50mにも満たないところだけで後はロープで立ち入りが禁止され監視の係員が見守っているという状況でがっかりしてしまった。
もうすこし、樹氷の間を散策するコースを、2~300mほど作ってくれても良いんじゃないかと、、、、、、、
おまけに、夕方になってイルミネーションを銘打った観光だったのに普通の投光機で照らしただけ、滞在20分ほどで降ってきたがなんだか消化不良のの気持ちが消えない樹氷である。
自然観察の観光だから、「猛吹雪でなんにも見えなくても仕様がないのだから、、、、」と話し合いながらの麓の旅館入りとなった。
旅館は、この地で創業300年という古い老舗だった。
ただ、40年ほどまえ、組合の会合でこの地へ来たことがあったのだが、すべて記憶から消えてしまっていて、旅館どころか何も思い出せなかった。
これも老化現象の、、、、、、、
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