目には青葉
目には青葉 山ほととぎす 初鰹
気温も25度を越える夏日が混じる今日この頃、山の草木も一斉に芽吹きの季節を迎え、おなじ緑でもこんなに種類があったかと思うほど、極彩色になってきた。
自然のパレットは、柿や栗の葉の黄緑から年中変わらない杉などの暗緑色まで浅葱色、鴬色、浅緑、黄檗色、苗色など日本人は何十種類となく細かな色分けをしてきたが、これも自然豊かな土地柄と感情豊かな気質がそうさせたのではないだろうか。
緑の山を眺めるだけで気が落ち着き、目にも良い効果が期待できるとか。
教から始まったゴールデンウイークは、これらの効果を意識するしないを別にして、普段緑に接していない人々が栄養を求めるようにして、各地に散っていくのではないだろうか。
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