あめあめ降れ降れ
予報どおり雨は終日激しく降り続き、午後九時時点で静岡市の降雨量は163mmだったといい、明日の朝までさらに降るそうなので200mmオーバーになる可能性がある。
こんな日は、家の中で閉じこもっていても気鬱になるで、床屋へ行ってくることにした。
入ってすぐにやって貰えたが、座ってまもなく続々と人が入ってきた、もう三十分遅れたらかなり待たされただろうし、床屋談義も午前中一杯続きかねないところであった。
入ってくる人は、一様に「家の中に居てもすることがないんで、、、」という。
床屋のほうでは、休日の昨日はちっとも客が来なかったのに、、、、、という。
人間誰しも思うことは同じようで、と、、、、、、
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この花も雨が似合う花であり、花びらに水滴をつけた姿はなまめかしい。
そのなまめかしさに悩殺されたのか、こんな降りの中、小さな羽虫が花芯の傍に来ていた。
花言葉の中に、”うれしい便り”というのがあるが、案外花から虫のほうへ「来てくだしゃんさい」なんて付文が届いていたのだろうか。
そんなことを思いながらレンズを向けていたら、頭が軽くなったせいもあってか、帰り道は「あめあめ降れ降れ」と鼻歌まで出てきた。
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