姫檜扇の赤
ヒメヒオウギの赤い花が西日を跳ね返して白く輝いている。
六枚の花弁は上下大きさが違い、下の三枚にはより以上濃くて赤い麩が入っている。
どんな意味があるのか知らないが、神様もよくここまで気を配ったものだと感心する。
この花を検索すると植え方なんて書いてあるが、我が家では放ったらかしにしているが、種を当たりに散らばかして増える一方なので、時々球根まで引き抜いて間引きしなければならないほど、繁殖力の強い草である。
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今日は、池ヶ谷のご同輩と連れ立って竹の子掘りに行く。
孟宗竹の竹の子掘りは、五月の初めころまでに済んでいるのだが、ひょっとしたら「自分たち同様偏屈なやつがいるかもしれない」と言うことで竹やぶに入ってみた。
初っ端は直径20センチ、高さは5~6メートルもあろうかと言うような巨大な新竹がニョキニョキと目に付いたが、目が慣れてくると地表に顔を出したばかりで、掘りごろのものがポツポツと生えていた。
結局は、20分ほどで10本以上堀り上げ三等分にして持ち帰る。
早速茹でて今晩の夕食のおかずになったが、少しえぐみの残る竹の子の煮付けであったが、そのえぐみが山菜の美味さであると思えばこんな美味い物はない。
ということで、孟宗竹は終了し、次は、真竹、葉竹の出番は今月末になるので、それまでは、竹の子の食べ収めとなる。
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