« ノハカタノカラクサ  さてどう読む | トップページ | 幸福が訪れる »

2014年5月26日 (月)

姫竹の目安

064

梅雨を前にしたこの時期に咲く花のひとつに谷空木がある。

空木と言う名前は、木の芯に当たる部分が中空だったり、あってもコルクのような柔らかい芯なので、一般には大きくならないが、この木はその中では一番大きくなる木で四~五メートルになっていたのを見たことがある。

そして、木にしなやかさもあってか、雪崩などが起きる急斜面などほかの木が育ちにくい場所にも多く見られた。

ピンクの濃い筒状の花は、ところによっては死人花などといって嫌われるところもあるが、自分たちはこの花が咲き出すと標高1,000メートルあたりの自生している姫竹の竹の子が出る時期だという目安にしていた。

ただそのころは、この花をダニバナと呼んでいたが、本当にダニが多かったのかどうかはよく見ていないので分からない。

いまなら、さしずめ殺人ダニといわれるマダニなどもいるかもしれないと思うと、きれいな花だが一種近寄りがたい雰囲気に見えるから不思議である。

|

« ノハカタノカラクサ  さてどう読む | トップページ | 幸福が訪れる »

コメント

tomokoさま
山の雪形もそうですが、自然は暦以上に季節の移り変わりを連動して教えてくれます。
飛騨の山ではいろいろと季節感が味わえましたが、静岡のようにお茶と杉の山では周り中濃い緑がおおく、季節感の乏しいことはスーパーの野菜売り場に似ています

投稿: オラケタル | 2014年5月29日 (木) 22時09分

昔の人の生活の知恵は、教えられることが沢山ありますね。空木の花と姫竹の子ですか。
我が家では庭の白藤が咲けば山の孟宗竹の筍が出る、と
姑からの申し送りがあって、本当にその通りなのですよ。

投稿: tomoko | 2014年5月28日 (水) 06時09分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« ノハカタノカラクサ  さてどう読む | トップページ | 幸福が訪れる »