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2014年5月 7日 (水)

アザミ

018

アザミの花、漢字で書くと薊となるが、その字からしていかにも棘だらけという感じがしてしてしまう。

なぜそんなにしてまで身を守る必要があるのだろうか。

案外、草食動物や虫に好かれる美味しい草なのだろうな。

そかし、その棘はあまりにも無力であり、牛や羊の前では無抵抗に食べられてしまううえ、自分も岳へ行った折にはよく摘んで味噌汁の具にしたが、あくが無いので茹でこぼしなどしなくても食べられる山菜であった。

そういえば、子供のころに”あざみの歌”と言うのがあった。

山には山の憂いあり 海には海の悲しみが、、、、、、

戦前の歌かと思っていたら、昭和24年にNHK歌謡であったという。

伊藤久雄さんの流れるような歌声は印象深いもので、今でも歌える。

しかし、歌の内容はなぜ薊なのか、いまだによくわからないでいる。

”いとしき花よ 汝はあざみ、、、”

いまのように直接的「好きだ好きだ」と言わないでも、戦前の人たちには、これで恋しい人をしのぶ歌とわかっていたようだ。

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池ヶ谷の山の畑のロートル会議。

「あしたは、ビヨウインへ犬を連れて行く日だから、、、、」

「病院? どっか悪いの」

「違う、病院はこないだ行って来てジステンバーとかフイラリアとか言う注射をして18,000円も取られた。明日行くのは美容院!」

「ふーん、犬の散髪かね。難しい犬を飼うと大変だね」

「そう、生意気に予約を取らなくちゃなんねぇ、そして、6000円だってよ。俺なんかかあさんが鋏を持ってきてやるんで只なのによ」

暖かい日差しを浴びながら、横倒しの丸太に腰を下ろして、しばし、小一時間の会議はつづく

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コメント

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投稿: camisetas futbol | 2014年6月 2日 (月) 18時20分

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