ないないづくしの枇杷
大岩の山の中腹に枇杷の実が熟れてきた。
どこからか鳥が運んできて落としたものと見えて、持ち主はいないそうだ。
当然ほったらかし、無農薬 無肥料 無手入れとないないづくしのこの枇杷は、摘果もないため小粒な実しかならない。
しかし、少し酸味が効いてなかなかの味で評判がよい。孫たちにも食べさせているが、テレビの見すぎか首を振りながら「この味 この味」と次から次へと食べまくっている。
こんな枇杷でも袋がけして、肥料を入れれば店に並んでいるような、ただ甘いだけの枇杷になってしまうのだろうか。
もしそうだとすれば、人は形だけのために本当の味を損なっていることになるのだが、、、、、、、
野菜をはじめ、いろんな作物の季節感がなくなってしまった昨今、むかしの味はいまいずこ、、、
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今日は共働きで荒れ放題になった娘の家の庭の草むしりに行ってきた。三人で二時間弱、ゴミ袋十枚に一杯詰め込み、木の枝を二束作って引き上げた。
午後は畑に行って、きゅうりの間の草むしりと枝豆を植えつけてきたが、そのたびに上から下まで汗でぐっしょりになるほど汗をかいてシャワーを浴びなければならなかった。
おかげで一日三回も着替えしたので、洗濯物も山ほどになる。
つれあいは、着替えを持っていなかったので孫のTシャツを出してもらっていたが、ひどく気に入った様子。それを見て、これもこれもと出してくれたお下がりを何枚もレジ袋に詰めていたが、結局これが草むしりのお駄賃。
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