« 元気はどこに | トップページ | さらに暑くする »

2014年7月29日 (火)

草を掻き分け ここに我あり

003

”サフランモドキ”の花が回りの草むらを掻き分けるようにして顔を覗かせている。「私はここにいますよ」って言わんばかりにして、、、、、、、

サフランモドキ以下にもこれは偽物って言わんばかりの名前が付けられているのは何だか可愛そう過ぎて気の毒だ。

淡いピンクの花は、姿が似ているものの花の色は紫がかったサフランとは少し違う。植物の種類としてもサフランモドキはヒガンバナ科に対して、サフランはアヤメ科というから神様も手抜きをして、似たような格好を作り上げたようだ。

ただ、この花は結構生命力が強く、写真のように雑草の中でも負けることなく成長し、ほかの葉っぱをこじ分けてでも花を空に向けて自己主張する。

我はここにあり 青い空」と。

.

.

今日は土用の丑の日であり、日本ではうなぎの災厄の日でもある。

そのうなぎが近年何かの理由で減り続け、絶滅危惧種に入ってしまった。

そのむかし、天然うなぎしか食べられなかったころは、めったに口にすることが出来ない魚であったが、近年になって養殖技術が進歩してからは、値段も下がりいつでも誰でも食べられるようになった。

しかし、それが仇となって、産卵に戻るうなぎの激減が絶滅危惧種になったのではないかといわれている。

大体世界で取れるうなぎの七割が日本で食べられていいる。と言うこと自体が異常である。と言うことに気がつかなければならない。

黒マグロや北海道近辺の蟹にしてもそうだが、日本人が食べかけるといずれも数を減らしていくと言うことは、食に関して日本人の性癖が自然に対しておかしいのである。

もともと、この時期のうなぎはあまり美味しいものではなく、江戸時代にはあまり食べる人もいなくて、困ったうなぎ屋が平賀源内にキャッチフレーズを書いてもらったことがはじめだと言う説が有名である。

それが本当だとすると、江戸時代のキャッチコピーにいまだに振り回され、店先で行列まで作って買い求めると言う風習はもういい加減に止めたらどうだろうか。

うなぎに頼らずとも栄養価の豊富な食べ物を十分に取れる時代になっている。もっと近代的なキャッチフレーズでうなぎ離れをしなければ、、、、、

もっとも、絶滅危惧種になって国際間でうなぎの取引が規制されれば食べたくても食べられない時代になってしまう。 

そんなことを書きながら、今晩の食卓にはうな丼がでてきた。「ここにも我あり、うな丼ひとつ」と

|

« 元気はどこに | トップページ | さらに暑くする »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 元気はどこに | トップページ | さらに暑くする »