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2014年7月 1日 (火)

ため息をつきながら

010


あっという間もなく今年も前半を終えてしまった。

国境同様、人間が勝手に決めた線引きなのだから、決めた人間にも前半後半の区別は見えない。

しかし、庭の片隅からクチナシの花の香りが気温30度にもなる風に乗ってかすかに漂ってくると、「あ~あ」とため息をつきながらも受け入れてしまっている。

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ついに、安倍内閣は「集団的自衛権」を閣議決定した。

いろいろと批判されながらも、周りに同意見の人を集めて、首相の権限とやらで反対意見を封じ込めて、自分の意思を通したのだが、今後の日本がどうなっていくのか大きな分かれ目になったのが分かっているのだろうか。

国の根幹である憲法を変えずに解釈でいままで否定してきたことを変える。と言うことができるなら、内閣が変わるたびにその時そのときの思惑で解釈変更できる。と言う道筋をつけたことになる。

たぶん彼の人の思惑は、自衛隊を軍隊と名前を変え、定員18万人では中国や南北朝鮮に比べて見劣りするからと、定員を増やす方向に持っていこうとするに違いない。しかし、いまのように志願制ではその目的達成は難しいので「赤紙」一枚で増やせる徴兵制の復活を次の課題にしかねない。

国民の委託をうけて国会議員の席に座っている野党は頼りにならず、ハト派といわれてきた自民党議員の音沙汰は何も聞こえず、唯一抵抗したと思われた公明党も大臣席が欲しくて妥協してしまった。

勇ましい進軍ラッパの下、いつの間にか戦争が平気で出来る国なるのは、すぐそこまで来ているのだろうな、、、、

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