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2014年7月26日 (土)

床屋談義から

019


うつぼぐさの紫の花、唇形の花を花芯から四方に突き出して咲いている。

どこにでもある花だが、朝もやの立ちこめる道端に咲けば、何とはなしに由緒ありげに見えるのは、朝の涼しさが肌身に伝わってきているせいかもしれない。

うつぼ草の名前の由来は、矢を背中に背負って歩くときの入れ物で、丸い形状が花芯の筒状の部分に似ているからで、けっして、海の底に住む怖い顔をしたウツボから来たものではない。

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今日も暑かった。

各地で35度越えの猛暑日になり、熱中症で死者も出ていると言う。

午前中に、長野から持ち帰ったジャガイモ、プルーン、そして、トウモロコシを配って歩いたが、さすがの午後は家に閉じこもって昼寝を決めこもうと思っていたが、汗が吹き出て体中ねっとりとしてしまい、五月に行ったきりになっていた髪の毛が自分でも分かるくらい汗臭くなっていることに気付いた。

そうなると、横になっているのもいたたまれず、床屋に行ってさっぱりとしてくることを決めた。

そこで、またしても床屋談義。

自分より後から入ってきた八十代と思われる御仁、いきなり「こないだ、寝ている間に熱中症になり、救急車に乗ったよ」という。

なんでもクーラーが嫌いで、入れなかったのが悪かったそうだが、本人は寝る前はそんなに暑いとは思わなかったそうで、夜中に気分が悪くなって病院に行ったのだが医者に言われるまで熱中症とは思っていなかったという。

「ふーん、すると自分なんかももうすぐそんな年頃になるのだが、、、、」と家に帰ってきてから連れ合いに話したところ、「もうとっくにそうなっているよ」と、冷たくあしらわれた。

なんでも、先日長野に行った折、みんなより先に寝付いていた自分が、布団をこんもりと被って寝ていたそうで、そんなに寒くなかったのに「どうした加減?」と不思議に思っていたという。

「あれはね、、、」と言おうと思ったが口をつぐんだ。

なぜなら、、、うかつに理屈を言うと倍返し以上の災難が降りかかるから

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