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2014年8月27日 (水)

全身棘で武装して

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オニハス(鬼蓮)、蓮の仲間でありながらいわゆる蓮根を作ることなく、種で冬越しをする一年草である。

何を警戒してか全草を棘で覆って武装している。

しかし、棘の生えた葉っぱは直径5~60センチから1メートルになるほどおおきくふてぶてしいのに、水面から立ち上がることも出来ず水に漂うばかり。

その下から葉っぱを突き破って立ち上がってくるのは、これまた棘でほかの生き物を威嚇するような格好の花芽。

その花もきれいな濃い紫色をしているが、大きく花びらを開くことがない。なんだか、気の弱いのを知られたくなくて空威張りに威張っている男の子に見えてきた。

この空威張りが、どうも裏目に出たようで、水面を覆う葉っぱでジュンサイなど他の植物の生育を妨げているとか、ジュンサイを採るときなど棘が邪魔になると言って、農家には嫌われ生育範囲が狭められ、絶滅危惧種の仲間入りをしてしまった。

ここ、麻機沼の一角も今年はほんの少ししか咲いていない。

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いま世界中が、きな臭くなっている。シリア、ガザ、リビアなど中東の各国をはじめ、ウクライナやアフリカの諸国、そして、東南アジアでは中国の覇権主義が顕著になりあちこちで衝突一歩手前まで進んでいる。

それに便乗するかのようにして、日本の保守的な人々が軍備拡張の声を上げ始めた。

このような危機に対して、国連はなすすべを持たなくなってきているように感じられる。

おりから第一次世界大戦から今年は百年に当たる年で、状況もよく似てきているそうで、ほんの小さな事件が引き金となって何百万とも何千万とも知れぬ人々が犠牲になりかねない。

完全武装で国を守ろうとしても、平気が発達したいまの世の中では、、、、、、原爆が飛び交った後では果たしてどれだけの人が生き残れるのか、

また、生き残ったとして人類に将来はあるのか、、、、何だか自分の出した毒にあたって絶えて行く植物のような世界になりかねない。

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