小さな秋をまたひとつ
台風一過の朝、ここ三日間ほとんど歩いていないので、ごみを出したついでに、麻機へ散歩に出かけたが、わずかな間に足は鈍っていた。
巴川の水も引き、台風による被害はもちろん影響もみられないなか、木の梢にまで這い登った葛に花が咲き出した。
濃い紫の花を下から順に咲かせて登るのだが、雨の中でも咲かせていたのか、下のほうはすでに散っている。
今日も暑くなりそうな予感がする空を見ながら小さな秋をまたひとつみつけた。
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ここ一週間で、大きな台風が立て続けのようにして日本列島を席巻した。
その進路も似ていたので、おなじ場所に大量の雨が降り、被害は二重になってしまった。
高知県などの一部では、通算雨量2,000mmとか、、、、、、良くぞあの程度の被害で済んだものである。
室戸岬といえば、その名を冠した大きな台風が二つもあるくらい、台風の通り道になっているところである。
二度あることは三度ある。と言われている中で「台風はモウイイッカ」とふざけていては叱られそうである。
しかし、このところ乾きすぎていた当地では秋野菜の仕度を始めるには、適当な雨だった。
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