
センニンソウの花が今を盛りに咲いている。
つる性の多年草なので、木に巻きつきその上に登って木の花と見まがおうばかりに白く樹冠を飾っている。
センニンソウの名前の由来は、秋も深まったころ十文字の種に白い髭を生やしたような綿毛をつけることにある。
同じような花にボタンヅルというのがある。花を見ただけでは区別がつきにくいほど似ているが、葉っぱの形が楕円形か切れ目の入った三つ葉かでようやく区別することが出来る。
どちらもキンポウゲ科なので毒があるそうだが、集団で咲くところから近くによると良い香りがしてとても毒があるとは思えない。「きれいな花には毒(トゲ)がある」か
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