ハグロソウはどう書く
上下二枚の唇形の花を咲かせているところから、お歯黒から来たものと思っていたが、どうも葉っぱが黒いところから、葉黒草と名づけたと言う。
藪の中の日当たりのあまり良くない場所にひっそりと咲くさまは、そんなに黒くもない葉っぱだが黒く感じてしまうのかもしれない。
花は草の先端ばかりでなく、茎に葉が出ているところからも脇目のように咲かせている。
しかし、歯黒草だとばかり思っていたときには、唇を大きく開け、上下の花びらに紫がかった紋様を見せている色っぽい感じを想像していたが、、、、、、、
それにしてもお歯黒と言う風習はいつのころなくなったものだろうか。もしこの風習が残っていたとしたら、どんなに若作りをしても既婚者と言うことがバレバレになってしまう。
花言葉は「想いを抱いて」と言うそうだから、そんな意味も含めてのことだろうか。と余計なことを考えてしまう。
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今日は、午前と午後に一時間ほど激しい雨が降った。その激しさは、普段ならどうってことない降り方だったが、広島の惨事や、台風11号時の高知県1000ミリを超える降りように重ね合わせてしまった。
しかし、気温も久々に三十度を下回り、秋を先取りしたような感じで、終日ごろごろと過ごしてしまった。
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