花より実が目立つ
淡い紫の花を草むらの間で花咲かせていた。
花の径は5mmほどしかないごく小さな花で、気をつけなれば踏み潰してしまいそうである。
草は、花より秋も遅くなってから、、、それこそ冬になってから艶々とした藍色の丸い実をつけ、そのほうが目立つっていることで知られている。
こんな小さな花に、”龍の髭”なんてご大層な名前を付けたのは葉っぱが細い髭のようだったことにあると言う。
別名を蛇の髭といい、こちらのほうが有名であるが、蛇には髭がないので、自分は龍の髭のほうが適切と思い、そう呼んでいる。
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最近の話題は、代々木公園で蚊に刺された人が、南方の病気であるデング熱にかかってしまったことである。
なんでも最近海外に出かけた経験のない人たちばかりのようで、この近辺で刺された人しか発症していないことから、感染者がここで蚊にうつしたものが広がってと見られ、その人は海外からかえって来た人か、外国籍の人かは分からないと言う。
デング熱はあまり重症化する病気ではないようだが、あまり研究する人がいなかったためか、治療薬や予防薬は無いとのこと、実は、熱帯地方の貧困国にはこういう病気が多いそうだが、薬業界ではやはり儲けが優先しているのかな、、、、。
東京都も蚊の駆除対策を行なっているようだが、あまり強い駆除剤をまくと、ほかの生態系に影響を及ぼすとあって、苦慮している様子。
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一方、静岡では六月末に行なわれた安倍川花火に出店していた「冷やしキュウリ」が原因でないかといわれた0-157による食中毒が発生した。
こちらは早い段階で原因の発表があったが、すべて売切れてしまっていたため、普通なら残品を調べて確定することが出来ず、さらに、これを扱った人たちから0-157を検出することが出来なかったそうで、、、、、、。
そして、先日これらの食中毒の患者をまとめた弁護団が作られ被害の補償請求が始まると言う。
患者の数500人を越えているようだが弁護団の数も多く、20~30人になりそうだとか、、、何だか大事件のような様子が垣間見えた。
しかし、この手の出店は過去何年も出ているが、保険所の許可はいらなかったというし、冷やしきゅうりを売った関係者から保菌者がいなかった以上裁判になった場合、、、、、、、どうなんだろう。
もし、仮に推定有罪になったとしても支払い能力がなければ、これまた、、、、、
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コメント
岡崎在住様
暑すぎて蚊がわかないとはインドならではことでしょうね。
むかし、伝記小説で野口英世の黄熱病治療に力を尽くしたというのを読んだことがありましたが、昭和40年代に入っても流行していたようで、自分たちも海外に行くときには予防注射をした記憶があります。しかし、そのときはデング熱のことを知りませんでしたので、南アジアに多い病菌なのでしょうね。
とにかく本文にも書いていますように、欧米で流行らないと対策は遅いみたいです。
投稿: オラケタル | 2014年9月 6日 (土) 15時50分
デング熱は種類によっては出血性の重篤症状になり命を落とす事があって、5年くらい前か、インド(デリー)におったときに豊田通商の人が掛かって入院してしまい、デリー日本人会事務局からオリの会社に輸血要請(血小板の必要性)があったのが記憶に新しいな。インドは今から涼しくなり、蚊がどんどん増える(夏は暑すぎてボウフラが育たん;笑)ので今から要注意やな。今調べてみたら、インドでは2008年に65名がこの病気で亡くなっとる。。
http://www.in.emb-japan.go.jp/Japanese/Taishikan_karano_2008_8_28.html
投稿: 岡崎在住 | 2014年9月 6日 (土) 09時35分