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2014年9月14日 (日)

同じ方向に向く

011

真夏の花とばかり思っていたヒマワリがまだ咲いていた。

少々小ぶりなところが当世風というべきか、以前は花というより種を取るための作物という風潮から、背丈も高く御盆のような花がおおかったものだ。

しかし、一斉に同じ方向に向いて咲くという修正は、小さくなっても失われることがなく、その正面に立つとひとつの思想に盲信してついていく人が想像されてしまう。

そのためか、花の真正面に立つのがはばかれるような気分がした。

もちろん、多数の中には幾分さめた人もいるのと同様、余所見をしているヒマワリもいるのは、どの世界にも共通したことか。

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心地よい風と高く晴れ上がった空に誘われ出かけてみる気になった。我が家から車で三十分、比較的道路もすいていたので久能の海岸を東に走ってみる。

気温は、三十度になっているのに、空気が乾燥しているためエアコンのスイッチは入れず窓から入ってくる風は心地よく暑さを感じさせない。

冬場になれば、街道脇のイチゴ狩り園の駐車場でビニール製の大きなイチゴをくるくると回して誘客をしているおねぇちゃんはまだ見えない。

右側の駿河湾は、今日の天気に合わせてのたりのたりと波さえ感じさせない動きをしていた。

そんななか、雑談をしながら車を進めて三保半島に入り、ひさしぶりに三保の松原に行ってみようかと車を美穂神社の参道に入れてから気がついた。

今日は三連休の中日だったと、、、、毎日が休みの自分らにとってこんなときの観光地は厄日であることに、、、、、

道路には、最近通行規制がかかった観光バスから降りて、添乗員の旗を先頭に歩く団体客が百人以上いるらしく長蛇の列。

自分たちの乗用車も駐車場に近づくにしたがって、次第に渋滞してきた。

途中で駐車場の誘導員に聞くと、駐車場は満杯だとのこと、、、、「悪かった、いつでも来られる自分たちはこんなとき邪魔をしてはいけないんだ」と急遽わき道にそれて帰ることにした。

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