敬老の日に寄せて
例によって例のごとくこの時期に人目も構わず蜜を吸いに来ているセセリチョウが名前の通り花の蜜をせせりとるかのようにしがみついていた。
ブルーサルビア、そのむかし、国体の時期に添える花として、岐阜県じゅうに植えられたのは赤いサルビアだったが、この花はあまり好きではなかった。この花もサルビアと名づけられているが、どうも花のつき方や形が違うような気がする、、、、
ちなみに花言葉は、尊敬、家族愛などがあった。
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今日は”敬老の日”長年社会に尽くしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う日だという。
今日の新聞によれば65歳以上が3,300万人もいて、自分も仲間入りした75歳以上がその半分近くの1,421万人もいるそうで、まさに老人ばっかり国家になってしまったようだ。
自分の父親は64歳で亡くなったが、その子供は五人ともまずまずの健康状態で、欠けることなく通過している。
これも目出度いことなんだろうが、平均寿命を押し上げているかと思うと何だか肩身の狭い思いがしないでもない。
当然、この歳になれば敬老の日の対象者になるのだが、自分自身に老人と言う自覚がない上、日ごろの依怙地の延長上素直に受ける気がしない。
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