よく似ていても
この2種類の朝顔は、花の形はもちろん大きさもほとんど同じである。
紫色の花弁を持つがホシアサガオといい、白い花のほうがマメアサガオという。
こんなによく似ていると言うことは、極近い種類かと思ってはいるが、後輩は出来ないらしく、どっちつかずと言うのは見当たらない、どころか、二つの花が寄り添っているのさえ珍しい。
なんとか二つの花が寄り添っているのがないかと探し回って見つけたのがこれである。
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近くて遠い仲というのは人間だけでなく植物にもあるようで、ひとつの種類が群生していると言うのは、ほかの種類の植物を排斥していると言うことであり、人間の目には見えない地面の下で足の蹴りあいをしているようなものである。
日ごろ皆さんから先生と言われる国会議員も、今回の内閣改造で大臣になれると思っていた人が五十人を越えていたというから、多分軍鶏そこのけの足のけりあいは見えないところでやっていたことと思う。
その中で大臣を任命することが出来る首相は、女性の社会進出をアッピールするため、女性閣僚を一時は閣僚の1/3の六人にしたいと思っていた様子だったが五人にとどまった。
しかし、国会議員の中に女性議員が占める割合から行くとかなり無理をした数字であり、本当に適材適所から言うと疑問が残る。
さかのぼって考えれば、閣僚を1/3にするには女性議員を国会議員の1/3にしなければかえって不公平にならないか。
そのためには、公認段階から数を増やさなければならないのではなかっただろうか。
国会はテレビの歌番組ではないのだから、クチパクというわけには行かないので、これからの論戦を楽しみにしているが、対する野党も同様な状態だと、、、、、、、、、考えてしまうな。
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