鶏頭の花は
わざとではないような口調で「鶏頭となるも牛後となるなかれ」と言った人がいた。
昨夕から断続的に雨が降る中を見計らって、散歩に出かけてみたが、その途中で見かけた鶏頭の真っ赤な花の集団に、ニワトリの鶏冠を思わせる花を見つけて一枚。
この花を見ながら思い出した一こま
この花の構造はなかなか複雑で、どこが花びらで、どこが雄しべやら雌しべ分からないくらい複雑である。
このような咲き方を帯のようになると言うことから帯化というそうだ。
鶏口も牛後も経験した身にとって、どちらがよかったかと言うと即座に返答は出来ないが、牛の尻尾のその先、、、は、あまり愉快なものではなかった。
と、同時に鶏にも尻尾があるので、、、、、、、、、
最近、いくつかの会社がブラック企業として名前が挙がっている。労働組合の力が失われていることにも原因があるのだろうが、ここに名前の挙げられている会社は、世間に広く知られている会社なので、名前を挙げられるとほとんど人は「ああ、あの会社ね」と納得する。
しかし、日本の場合資本金一億円を越える会社は、ほんのわずかであとは従業員三十人以下の零細企業がほとんどだと言う。
世間に名前の知られていない会社がどんなに劣悪な経営をしたとして、ブラック企業に名前を挙げられることはない。、、、答えは、話題性には乏しいから。
そんなことでブラック企業をあげつらう団体からさえ見放される鶏の尻尾は、、、、
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コメント
岡崎在住さま
鶏闘楽は飛騨一円にあったようで、鉱山高校の同級生で飛騨萩原から来ていたものも、衣装は違うけれど鉦を叩いて踊り鶏闘楽だと言っていました。
下呂も昔はあったのではなかったでしょうか。ひょっとして”鳥毛打ち”なんていったいませんか。
ただ、神岡でも茂住や大津山は富山の影響が強かったらしく、鶏闘楽は有りませんでした。
代わりに、女の子たちが花笠をかぶって踊る”おばこ”というものがついて、女の子はそれに参加しました。
さらに付け加えますと、神岡の獅子は数河獅子や森茂の影響を受けているように思います
投稿: オラケタル | 2014年9月14日 (日) 16時32分
オラケタル様
失礼、鶏頭でなく鶏闘やったな。飛騨の鶏闘楽は子供を使った独自のもんやね。
投稿: 岡崎在住 | 2014年9月14日 (日) 09時00分
鶏頭で「鶏頭楽」を思い出したけど(笑)、下呂には無いもんで、高山より北部の祭り文化やないかな。まさしく飛騨で、無形文化財的なもんやね。ところで富山に近い大津山で鶏頭楽はあったんかな?
投稿: 岡崎在住 | 2014年9月13日 (土) 22時16分