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2014年9月 4日 (木)

天気の下り坂を

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昨日沼津の帰り道によった富士市元吉原の海岸に出てみて驚いた。

前に来たときには無かった高い堤防の工事中で海岸線に出ることが出来なくなっていた。

多分、東北地震のあとに出た、気象庁の津波予想を受けての工事だと思う。

とにかく途中で車を降りて、遠回りをしながら堤防の頂上に出てみたが、短期間によくこれだけの工事ができたものだと感心した。

堤防の上に上がって海岸方向を望めば、天気もよく空気も澄んでいたため、伊豆の山々から箱根にかけての稜線がくっきりと見え、しばし、海岸に下りるコンクリートの階段に座って心地よい風に吹かれていた。

この辺りは歌にも歌われている”田子の浦”であり富士山が電線などに邪魔されず、きれいに望めるところであり、沼津に行った折りなどには立ち寄って、食後の眠気を振り払ったり、逆に仮眠を取ったりする場所にしている。

一方反対側を振り返ると、富士山が雲の間から顔を覗かせていたものの、頭にかさ雲をかぶっていた。

この雲を笠雲といい、独立峰の頂上にこの雲がかかると低気圧が近づいている証拠であり、翌日の天気は良くないという目印にもなっている。

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コメント

岡崎在住様
私が始めて富士山を見たのは、槍ヶ岳山頂からでした。それこそ小さな富士山で、人から言われてようやく確認したしだいです。
飛騨から富士山を見るのは槍 穂高 乗鞍 御岳くらいでしょうか。焼岳、笠が岳あたりからはどうなんでしょう。
登ったことがありますが記憶にありません。二十五山も何度も登りましたが、、、、同じくです。

投稿: オラケタル | 2014年9月 6日 (土) 15時57分

笠富士とかいう雲やろね?ところで富士山は二十五山から見えたんやろかね?それとも乗鞍(北アルプス)で隠れたかな?セントレヤの上空からやと富士山は楽勝にみえたけどな(笑)

投稿: 岡崎在住 | 2014年9月 6日 (土) 12時18分

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