へぇ~
いつのころこの花の球根がここに持ち込まれたのかしらないが、毎年決まって九月のはじめに咲き始める。
淡いピンクの花が一本の茎から七~八つと順番に咲きだす、春から夏の初めまで細い葉っぱを出していたが、花の咲くころは消えてしまっている。
花と葉っぱが同時に見られると言うことがなく、彼岸花やキツネノカミソリの逆を行くような咲き方をする。
最近知ったのであるが花の名前は、ホンアマリリスと言う。
よく、ウメモドキやニセアカシアなどのように、似ているが本物ではないよとして名づけられた植物があるが、わざわざ本家本元だよって言う名前はほかには無いのでないだろうか。
これは園芸店で売られているアマリリスに対しての名前で、園芸品種の元になった植物が過去にアマリリス属に分類されていたものの、のちに別の属に移されたためだという。
したがって、アマリリス属に分類されるのはホンアママリリスだけというややこしい説明がついていた。
この花としては仲間がいなくなって「ヒジョーに寂しい」といったところか。
ちなみに子供が幼稚園で習った器楽曲に「アマリリス」っていう曲があったが、ごく簡単な調べなので楽器の使い初めに使用されるそうだ。
しかし、この曲の作曲者を調べてみたら日本では江戸時代の初期にあたるころフランスのルイ13世が作曲したらしいとのこと
王様の作った歌ね。 「へぇ~」
アフリカ原産の植物らしいのだが、そのころアマリリスがフランスに入ってきていたのだろうが、、、、、、、、となると、どっちだったんだろうか。
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むかし、韓国に旅行に行った人から聞いた話しだが、ベルトの両面に違うブランドのコピーが印刷した物を売っていた人がいて「こっちもこっちも本物よ」と叫んで、両面を交互にひっくり返していたそうだ。
これなんかは、明らかに両方とも偽物だとすぐに分かる他愛もないものだが、世のなか本物か偽者かの判断が難しいものが多すぎる。
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