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2014年10月20日 (月)

長い首でフ~ラフラと

007

秋明菊の白い花が風に揺れている。

秋明菊、菊と名がついているが菊の仲間でなくキンポウゲ科になるそうで、秋に咲く菊に似た花を咲かせるから名づけたと言うが、どう見ても菊の仲間とするには無理がある。

見た目の花びらも大きなものが四~六枚ほどしかないが、実際は花を包む苞であり、形が不揃いである。

多分、海の魚に何でも○○鯛と名づけるような要領で菊を末尾につけたものではなかろうか。

この花は古い時代に中国から帰化した植物だと言うが、あまり古くからあったためか、学名はジャパニーズアネモネと言うそうだ。

アネモネとは風の花と言う意味があるそうで、その名の通り長い茎の先端に咲く花はゆ~らゆらと長い周期で揺れる。

また、日本に来た当時は赤い花だったそうだが、近年八重咲きを含めて色や形にいろいろと変化を持たせている。

その中で自分としてはこの白い花が一番好きである。

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安倍首相が東京で開かれている国際法曹協会の東京大会に出席して「あまねく法の支配が確立されることを目指してリーダーシップを発揮していきたい」と述べ、この挨拶の中で十五回も「法の支配」と言う言葉を使ったと言う。

どうやら首相自身としては、中国を念頭において話したようだが、この記事を見て、自分に都合のよい法の支配を彼自身がしたがっているのではないだろうかと聞いてしまった。

秘密保護法をはじめ、国民の知る権利を制限し、為政者に都合のよい情報だけを流して世論を操作しようとしている。

右翼気取りのお坊ちゃんは、戦前の制度を懐かしみ、その権力(選挙公認)を利用して自分の党の意見さえ自由に述べさせない政高党低、一強多弱の独裁制を党内にしこうとしているように見える。

風に吹かれて右と言えば一斉にそちらに向こうとしている国会議員の先生方には、国民ともども愛想が尽きていると思うのは、自分だけではないと思うのだが、、、、、

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全くの余談でもないが、松島みどりさんの答弁ぶり顔つきには、私は東大を出た優秀な女だと言う雰囲気が紛々として臭ってきているように見え、可愛げがない。

”水に落ちた犬は叩け”と言うことわざがあるが、あの話しぶりからはますます、、、、

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コメント

おばさまもそう感じましたか。
テレビだから、あんな表情をしたところを繰り返し放送したのかも知れませんが、、、、、、
それにしても、人間落ち目のときの態度が男女問わず大事なんだな。と、肝に銘じるには絶好の機会でした。

投稿: オラケタル | 2014年10月22日 (水) 21時18分

個人攻撃をするつもりはないけれど
本当に彼女の態度は許せないと感じています
女はあの程度だなんて思われたら、全女性は迷惑です
法の番人が法を犯しても自身は全く反省の余地はない
彼女は人としての品位がないのが
私は最もいやだと感じます

投稿: おばさん | 2014年10月22日 (水) 20時37分

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