ままごとに食べた実
ミゾソバの花。つぼみのときは先端のピンクが可愛らしいアクセントになっているが、花が開くとこの赤みが薄れてしまう。
子供のとき、この花が咲き終わった後にできた実が固くてコリコリしているため、ままごと遊びのとき食べた記憶がある。
ただ、名前の由来と通り、根元部分が水を好むため、浅くて幅の広い水辺に密集しており、この種を取るためには、当時の履物である草履が下から濡れてきて不快な思いをしたものである。
なお、蓼の仲間なのにタデが付かないのは、この種をよく見ると、蕎麦の実同様、四角推 四面体をしているためと見られる。
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今日は、久しぶりに暖かい日和りが戻ってきて、長袖の服を着て出かけたのだが判断を間違えたようで、下着が汗でぬれてしまった。
出かけたのは、身体をこわしたという長女と会い、その様子見がてら食事でも誘っていたためである。
おなじ市内に住みながら、ここ一年ほど顔を見ていなかったのですこし太ったと言う顔つきには違和感があった。
病気の状況をはじめ何かと話しながらの食事であったが、食欲のほうは衰えていないようで、うなぎの”ひつまぶし”をペロッと食べてきた。
それにしても、長いことぶりに食べたうなぎの高いこと、これじゃよほどのことがないと食べられない高嶺の花になってしまった。と言うのを実感させられた。
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