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2014年10月 8日 (水)

なんだかんだとすることがある

006

アキノタムラソウ。いかにも「しそ科の花です」と言わんばかりの咲き方をしている。

唇形の小さな花を一本の茎に段々とつけて咲く。

アキノタムラソウは漢字で秋の田村草と書くが、ただの”田村草”はアザミのような形をした花を咲かせ、全然別な種類の草である。

そのため、タムラソウとは多紫草が変じたものではないかと言う説があり、自分もそう思っている。

多紫、つまり、紫が多い花。   タムラサキがタムラとなった。

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昨日も今日も台風一過の秋晴れとは行かず、空一面の曇り空どころか、小粒の雨さえすこし降ることがある天気になっている。

昨日はちょうど休みだった娘と岐阜から姉夫婦が来てくれてほぼ片付いた。と、思ったが、今日も何だかだとすることがある。

まず、屋根に上がり雨漏りがした原因を探すがこれがまた難題だった。ぼろ屋なのだが三年前にすこし改築した際にいろんなところをこーキングしているので、雨水が侵入した場所が分からない。

台風の吹き始めに雨水が入ったことから、いつもは吹き込まない東側の壁を重点的にめったらやったらと注入したが、裏の川の底まで五mくらいの高低差があるうえ、カワラ屋根は結構傾斜が急、前ならなんとも感じなかった場所が危うく感じて、身体が自由に効きにくい。

つぎに、床板をめくったのを機会にと、根太や塚柱の点検し、床下に消石灰を撒いてみた。

幸いなことに、羽アリにやられた形跡もなく、ぼけた木材も見当たらなかった。

こんなときでないと縁の下を覗き込むこともないので、”災い転じてなんとやら”だったかもしれない。

しかし、普段しない仕事は余計な筋肉と気を使い疲れる。早々に寝ることにした。

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