辛い葉っぱの代名詞
そんな中、柳蓼がひっそりと草陰に小さな花を咲かせている。
葉っぱが細長いところを柳の葉っぱに見立てて名づけられたようだが、その花の咲かせようがしっとりとした年配の日本女性を思わせるようで、いつもこの時期になると探しに行く。
この蓼の葉には舌を刺激する辛味があり、木の葉を細かくきざんですりつぶし少量の酢を加えたものを川魚とくに鮎の褄にして食べるのが最高である。
これほど辛い葉っぱを好んで食べる虫がいるところから”蓼食う虫も好きずき”と言う言葉が生まれてきた。.
.
約三年前になるか、地元の農業祭で壇上に上がって聞く人も少ない会場に向かって、「TPPには絶対反対をします!」と言っていた落選中の婦人がいた。
その人が今度法務大臣になった上川陽子氏である。
この人は、民主党の元議員とほとんど交互に当選落選を繰り返してきたが、今回の大臣就任で一歩リードしたかに見える。
しかし、次の改選までにTPPが成立したとすれば、聞く人も少なかったとはいえ公約したことであるのだから、どういう説明をするだろうか。
前回も書いたのだが、安倍首相には逆らえず、かといって公約しているのだが、、、、、多分口の中ではいつまでもピリリと刺激しているのではないかと想像するが、表面的には口を拭って「そんなこと言ったかしら?」と煙にまくつもりだろう。
願わくば、TPPがこじれて長引くのを待っているんだろうな。
| 固定リンク
コメント
おばさま
一番初めの内閣のときお友達内閣なんていわれましたが、今回はイエスマン(ウーメン)内閣で、新任の二人も原子力発電所の再稼動を早速認めていました。
なんだか、むかしのように派閥のボスが割拠していた時のほうがよかったような気さえしてきます。
投稿: オラケタル | 2014年10月22日 (水) 21時24分
川上陽子氏は二度目の入閣ですから
安倍さんお気に入りか
はたまた 前回特に目立った問題もなかったので
入閣させたのか
安倍さんは所詮は世襲制の代表のような
お坊ちゃん育ち・・・我々の苦しみや辛さは理解に遠い
投稿: おばさん | 2014年10月22日 (水) 20時43分