富士山一周 2
忍野八海の駐車場に車を入れたころから、富士山方向の雲は切れだして山頂が見えていた。
前日の雨が山頂では雪だったらしく、一度消えていた化粧をしなおしたように白くなっている。
しかし、撮影ポイントに近づくたび富士山頂の雲は濃くなり、忍野八海はもちろん、それ以後の鳴沢や紅葉台など、どこへ行っても、運転中には見えていた山頂も車を停めるころには隠れてしまう。
なんだか、富士山の機嫌が悪く、はぐらかされているなと感じていたが、精進湖に着いたころになって初めて雲が切れ、しばらく待つうちに奇麗さっぱりと消えてしまった。
ここから見る富士山は、富士山によく似た格好の大室山(寄生火山)を背景として聳え立ち、別名を”子抱き富士”という。
ここでしばらく時間を過ごし、静岡県側に入ればまたしても雲の後に消えてしまった。
なんだか今日の富士山は、かくれんぼを楽しんでいたのかな?と思いながらの帰宅となった。
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先日新聞を見ていたら、中央アジアにあるグルジア共和国の名前をジョージアと呼び名を変えたという記事が載っていた。
なんでもグルジアと言う名前は、ロシア語でありそれを嫌って英語読みに変えたためだそうだ。
国名の変更は、いままでいくつか聞いてきたが、ジョージアというのはどんな意味があるのだろうか。
アメリカにもジョージア州というのが有ったが、人の名前だとばかり思っていた。それが国名だとすれば、英語でなしに、この国の固有の言語で表すことが出来なかったのだろうか。
インターネットで検索してみても、納得できる説明が無いので、もやもやとした感じは拭いきれない。
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