ヤブコウジの赤い実
高さ15センチほどの小さな木であるが、引っぱって見るとずるずると蔓のように動き、根元がどこにあるか判らない。
全く木だか草だか分からない植物である。
しかし、こんな木でも古くから日本では親しまれてきた植物で、別名を”十両”と呼ばれて、縁起物として寄せ植えなどで扱われてきた。
そして、江戸時代末期にはかなりの高値で取引されていたという話も有り、「へ~」と驚くばかり、、、、落語の寿限無のなかで「やぶらこうじ ぶらこうじ」と言われているのは、このヤブコウジだと、、、これは受け売り
とにかく小さな木に似合わず、万両と同じくらいの大きさの赤い実をつけている。
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