木立ダリア咲く
安倍川の中流、牛妻の”安倍ごころ”の敷地内に木立ダリアが群生して、花を咲かせ始めた。
昨日の雨も上がり、澄み切った空は青絵の具を均等に流したように、ひかり耀いている。
その空を背景にして立ち並ぶ木立ちダリアは、フアッション雑誌のモデルを思わせる雰囲気を漂わせていた。
うまく育てると幹周りが10センチを越え、草丈4mにも及ぶ高さになる。とても草とは思えないその雄大さに、別名を皇帝ダリアとも言う。
花の直径は木の高さにあいまって直径20センチ近くになるが、まだ日本に定着して間もないためか、明るい紫色しか見られない。
たぶん、近いうちにほかのダリア同様、色形ともさまざまな品種が出てくることだろう。
聞いた話しでは、暖国性で寒さには弱いが、育て方増やし方は至極簡単だそうだから、あちこちに増えてくることと思うが、よほど広い敷地でないと釣り合いが取れず、圧倒されてしまいかねない。
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