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2015年1月 9日 (金)

いわしの頭も

019

北日本が雪で苦労しているのが本当なのかと思わせるような快晴の空。

何だか心苦しく感じながらも、「この時期しかないか」と、箱根へ行って来た。

御殿場から乙女峠を越し千石原に入る。道すがら雪はないか、道路は凍っていないかなどと心配しながら車を進めたが、さえぎるもののない太陽に照らされて、それらの気配はなかった。

道路も正月気分が抜けたようで行きかう車もトラックなど商用車が多いものの、進行を妨げるような混雑はなかった。

箱根駅伝で人山が出来ていたゴール付近も人の気配さえ感じられないくらい閑散とし”世の中は、三日見ぬ間の桜かな”というたとえがあるとおり、初めての人では気がつかずに通り過ぎることだろう。

ただ、立ち寄った箱根神社では、車を駐車したときにはがらがらであったが、一方通行の帰り道は混雑が激しく、この部分では渋滞を余儀なくされた。

箱根神社、どんな神が祭られているか分らない(そのくらいいい加減)が、昔から頼朝、早雲、家康ら武将から尊守され、格式の高い神社であり、正月三ヶ日は大変賑わったらしく境内にはロープが張られるほど賑わった様子だった。

しかし、自分たちがついた時間には、その面影もごく僅かだったのに、、、、

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008

”いわしの頭も信心から”からと言われ、日本ではいわしの頭を厄除けとして飾る風習がまだ残っている。

それと比較して言うのもなんだが、パリの雑誌社がこれまで幾度となく、イスラム教の創始者、ムハンマドを風刺した漫画を掲載してきた。

その報復であろうが、パリで一昨日雑誌社を襲撃され、12人の人が亡くなった。

フランス政府は、直ちにこれはイスラム原理主義者が行なったテロだと言って、捜査し、アメリカや日本でもこの行動を非難する談話を出した。

たしかに、「問答無用」といって銃撃するのは悪いが、フランス政府が”報道の自由」を盾に放置してきた。

これが、アラブ圏でキリストを風刺する劇画が発表され、その国の政府が「これは報道の自由」だと言ったら西欧諸国のキリスト教強硬派はどう対応するだろうか。

報道の自由とは、何をしても赦されるのだろうか。

自分の信じる神を冒涜し、侮辱され、それを咎めるはずの国の機関が放置したとしたら、、、、、、、、

日本のようにヤオヨロズの神がいて、仏様がいる国でもそうなのに、一神教の国ではなおさらであろう。

それでなくても、火に油を注ぐような風刺をして何の得(徳)があるのか。

欧米諸国の自分勝手な行いが、この混乱の元凶なのだが、、、、、、、

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コメント

星さま
確かに報道の自由は大切なものですが、その自由を報道するものが有効に使っているのでしょうか。
自分たちが、報道で知らされいることも、公権力の発表だけを鵜呑みにして、その後ろに隠されていることへの追求できているのでしょうか。
秘密保護法はもちろんのこと、先の選挙でも報道各社に自民党から圧力がかけられ、自主規制という名の報道制限がなされました。
今回のことでも、欧米の上から目線で、イスラムを侮辱し、その結果過激派に口実を与え、一般のイスラム教徒に迷惑をかけてしまったことの反省はどこかに置き去りにされてしまったとわたしは思っています。

投稿: オラケタル | 2015年1月11日 (日) 21時21分

報道の自由 表現の自由がなかった時代に育った者にとって 今はとてもいい時代で (やや陰りを帯びようとしていますが)
他の宗教を信じる人々を侮蔑する自由を認めるならば 報復の自由も又あり得るような、、、、、
決してテロを容認するものではないが

投稿: 星 | 2015年1月10日 (土) 16時01分

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